第30回:ターゲットの設定をより正確にしよう

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学び
前回はリマーケティングについて学びました。

今回はリマーケティングのターゲットをさらに正確に絞り込むための方法について学んでいきます。

動的リマーケティングの概念

 動的リマーケティングを利用すると、業種別の属性を利用して、さらに正確にターゲットを絞り込むことができます。ユーザーが以前ウェブサイトで閲覧したコンテンツ商品、購入履歴やユーザー属性に応じてターゲットを設定できます。

例えば、ユーザーがウェブサイトで閲覧した商品のIDを取得し、後でその商品の広告をユーザーに配信し、商品購入を促すことができます。

動的リマーケティングを利用するには、まずGAのアカウントとGoogle広告のアカウントをリンクし広告向けの機能をオンにします。

設定方法

動的リマーケティングを有効にするには、次の設定を行います。
動的リマーケティング用の分野別の属性を確認し、カスタムディメンションを作成し、ウェブサイトのタグを更新する。

・動的リマーケティング用のユーザーリストを作成する。
 ユーザーリストには次の項目を含めることができます。
・ウェブサイトのトップページやカテゴリ、商品のページを閲覧した一般ユーザー
・ウェブサイトで検索結果を表示したユーザー
・商品紹介ページや詳細ページを確認したユーザー
・ショッピングカート内の商品を購入しなかったユーザー
・以前コンバージョンに至ったユーザー

・動的リマーケティング用の属性を作成する。
プロパティのユーザーリスト設定から行うことができます。

・Google広告で動的リマーケティングキャンペーンを作成する。
これでユーザーが以前閲覧した商品の広告が配信されるようになります。

ターゲットを絞るのは大事なことなんですね!

次回は、上級コースのまとめです

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