ワークライフバランスの本当の意味

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ビジネス・マーケティング
すっかりおなじみになりました ワークライフバランス。

仕事ばかりの時間ではなく、もっと自分のプライベート、家族、趣味などに時間をかけ、有意義な人生を送りましょう、という政府の施策です。

特にコロナ禍でテレワークが進み、会社に足を運ばなくてもいい時代になったおかげでずいぶんワークライフバランスも進んだ企業も多いと思います。
30年位前には 「24時間働けますか?」のCMが大流行するほど仕事漬けの日本人を象徴していました。

その頃は長時間労働すること イコール 会社に貢献する価値ある社員。
確かに私が社会人になったころは 長時間労働は当たり前でした。女性は男女雇用機会均等法ができるまでは深夜労働は禁止でしたが、おじさんたちはいつ帰っているのか?と思うくらい 会社に寝泊まりも当たり前、という状態。

時代が変わると 常識もずいぶんと変わりました。

★長時間労働  → これはNG

当然ですが長時間労働をすれば 気持ちや体の疲れをとる時間が減ります。
睡眠時間が減る、体調不良になる、特に心臓や脳の病気の影響が大きくなりますから 睡眠時間できちんとリセットする時間は重要です。

でも・・・

★仕事を忘れてのんびり時間ばかり  →  これはどうでしょう・・・

もちろん仕事を忘れる時間をとることも大事ですが、
ただず~~っと仕事と分けて考えていると 将来的に 働く人のキャリア、収入に大きな 落差 を生む結果になると思います。

ワークライフバランスを 自分のキャリアアップと平行で考えていかないと
確実に 働き甲斐、収入の「差」に陥ることになります。

キャリアアップは 決して特別なことではありません。人生の大半を仕事をして生きる私たちには 人生=キャリア なのです。
誰だって辛い仕事、嫌いな仕事はやりたくありません。 でも働かざる者食うべからず。

どうせ働かなければならないのであれば、少しでも 楽しく働けるような環境を自分で作ること、やりがいを感じられること、そして収入も満足できる。

そんなキャリアを自分で作る必要があるのです。
そのために 自分のスキルアップ、好きなことを自分の仕事に生かすための追究、長時間労働をしないため 仕事の効率化を図りつつ、将来のための自分への時間の投資は必ずあなたを裏切りません。 
ワークライフバランスで経済的な消費を呼びかける広告に踊らされないように。

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