玄関ポーチやテラスで失敗しない計画方法

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今回は「玄関ポーチやテラス」のお話です。

住宅を計画する中で、
・ 玄関の前のポーチ階段
・ リビング前のテラスやデッキ
などが話題にあがります。

これらについての扱い方を考えてみます。

外構で決めるのが最適解

これらをどのように計画すると良いのでしょうか。
使い勝手良く納めるためには
外構計画で決めるのがベストだと思います。

理由はこれらの役割を考えると明確です。
「役割 = 室内と屋外を繋ぐ場所」ですね。

・ 玄関から外出するとき
・ リビングからお庭へ出るとき

この場面で必ずこれらが仲介役になります。
両者をスムーズにつないでくれれば
快適な生活になるのは明白ですね。

しかし、多くの施主様が間取り計画でお決めになります。
外構はまだハッキリしていない…
そうなると外構計画とズレが生じるわけです。
片方だけで決めたのですから当然です。
外構の内容によっては最悪やり直す必要も…
そうなると余計な出費になってしまいます。

「とりあえず」は危険

私がよく目にするのはリビング前に付けたデッキです。
サッシと同じ幅で奥行1m 程度の
とても小さなサイズです。

おそらくハウスメーカー担当者の
「とりあえずこのぐらいのを」的なお話から
お付けになったのでしょう。
小さいですが10万円程度はかかります。

それをうけてお庭の計画に入りますが…
施主様のご要望を具現化しようとすると
どう考えてもかみ合わないわけです。
やり直した方が綺麗に納まるのですが、
作ったばかりだし…
10万円もしたからもったいないし…
となってしまう。

結局この使いにくいデッキがお庭に残り、
無理やり納めた感満載のお庭が完成します。
とてももったいないと思います。

バランスが大切

玄関ポーチであれば門周り
テラスやデッキであればお庭を考慮すれば、
その形も自然に決まります。
両者のバランスが大切、ということですね。

損をせずに使いやすい形を手に入れるには
外構計画にて決めるのがお勧めです。
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