ココナラでは多くのWebデザイナーさんが活動されていると思いますが、ココナラの性質上、文章だけのやり取りでイメージを伝えるのはかなり難しいと思います。
時には相手の方との認識やイメージがズレで思わぬ結果になったり、トラブルになったりした経験があるのではないでしょうか?
今回は、そんな私の経験を踏まえてなるべく相手との認識やイメージを合わせるために必要な方法をご紹介いたします。
※Webデザイナー(制作者)だけはなく、依頼者(クライアント)も役立つ知識だと思います。
結論から言うと、認識やイメージをできる限り擦り合わせるためには、Adobe XD で必ずWF(ワイヤーフレーム)を作ることです。
Web制作会社で働いている人であれば、こんなことは当然なのですが、ココナラで個人事業主のフリーランサーとして活動している人は、Adobe XDを使用しながら進めている人はあまり多くないのかもしれません。
WF(ワイヤーフレーム)は、全体のデザインの構図・情報の配置 などを確認するためのものです。
※ただし、実際に当てはめる画像はデザインサンプル時に確認。
【WFのサンプル】
クライアントは、WFを見ることで、自分のイメージに合っているかどうか、どのような情報を配置するのか をある程度、認識することができます。
これだけで、クライアントとの認識の乖離(ズレ)は一気に少なくなります。
恐らくデザインでトラブルになる場合は、クライアントが思い描いているイメージと、こちらが(ヒアリング時に)理解しているイメージの差が大きく広がっている時です。
まだ使ったことがないWebデザイナーさんは、ぜひ、Adobe XDを使用してみてください。きっと、クライアントとのイメージのズレはすごく少なくなり、顧客満足度が高くなるはずです。