「感染領域」くろきすがや著(2018年)読みました

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この本、実は少し前に、ココナラブログの中であるユーザーさんが紹介されていた本なのです(ここにその記事へのリンクは貼れないみたいなのですが)。

私はふだん、ほとんど本を読まない人です。

でも、その方が「農業ミステリー」として紹介していて、がぜん興味を持ってしまいました。

内容は、アマゾンの商品リンクから引用すると、
九州でトマトが枯死する病気が流行し、帝都大学の植物病理学者・安藤仁は農林水産省に請われ現地調査を開始した。安藤は、発見した謎のウイルスの分析を天才バイオハッカー「モモちゃん」の協力で進めるが、そんな折、トマト製品の製造販売会社の研究所に勤める旧友が変死。彼は熟さず腐りもしない新種のトマト“kagla(カグラ)”を研究していたが……
てな感じ。

「バイオハッカー」というのは、会社や組織に属さないフリーランスの生物学者のことをいいます。

我が家でも家庭菜園で地味にトマトを育てていたりするので、こういう野菜作り+ウイルスジャンルって、むちゃくちゃ気になる話なのです。

専門家から見れば、「ツメが甘い」とか「ご都合主義的」とか思うところもあるのでしょう。でも、私のような生物学の門外漢から見れば、非常におもしろい…ウフ

そういえば、昔、生物の時間に、DNAだとかRNAだとか、酵素だとか、ヌクレオチドだとか、「オモシロイな~」と感じながら授業を聞いていたのを思い出しました。

その後、植物学や生物学、農業とはまったく関係のない大学に進みましたが、そういう系の話題は好きだったんですよね。それで「農業ミステリー」(あるいはバイオサスペンス)と聞いて、読まずにはいられず...

ちなみに続編が2020年に出ておりまして、こちらは稲の話で「ラストスタンド」というタイトルです。こっちもとっくに読んでしまいました。おもしろかった。

教えてくれたkumattomaさん、ありがとうございました♡


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