WEB広告にはGoogleのリスティング広告や
Facebook広告などありとあらゆる広告があります。
これら広告は
【広告によって客層が違う】ということに
気づいていますか?
なんとなく、
「Facebook広告がいいって聞いたから」
という、話を聞いただけで
広告を選定していると、広告費を溶かしてしまうことに。
この記事では
そんなWEB広告に関して
客層に応じた選び方や考え方をご案内します。
1客層は潜在層と顕在層から考えて
潜在層と顕在層って初めて聞いたけど。
という方も多いと思います。
要は、お客様が持っている悩みを
「意識しているか、していないか」
の差だと思ってください。
顕在層…自分の悩みを明確に分かっており、解決策もわかっており探している
潜在層…自分の悩みは明確ではない。ちょっとは意識している。わかっていても解決策がわからない。
例えば、
整体院なら
顕在層:「肩こりがひどくて、良い整体院ないかなー。」と探している状態
潜在層:「肩こりがひどいけど、整体院は探していない」「肩こりがどこで解決できるかわからない」「肩が痛い気がする…けど、あまり気にしてない」
こんな感じです。
潜在層はちょっと範囲広めであることがわかりますね。
顕在層は「すでに探している」という状態なので、
あとは、他社比較で「うちが一番いい」ということがアピールできれば良いですが
潜在層に関しては多少の顧客教育が必要です。
上記の整体院の例だと
「肩こりがひどいけど、整体院は探していない」→放置すると大変なことに
「肩こりがどこで解決できるかわからない」→肩こりは整体院で解決できる
「肩が痛い気がする…けど、あまり気にしてない」→今のうちに行かなきゃひどいことに
という具合に教育する必要があるんですね。
なので、広告を打つ前のファネルやコンセプトの段階で
どの部分の顧客に販売をしたいか。を決めておきましょう。
2潜在層と顕在層 どの客層がどの広告に多いの?
これはざっとまとめておきます。
ただ、分け方として、Google広告だとリスティング広告やYouTube広告などたくさんあります。
また、Facebook広告も実際にはFacebookとInstagramに広告が出向できるので、少し客層が違ってきます。
そのため、この辺りはSNS名で分けるようにしますね。
ということで、わけると・・・・
顕在層…リスティング広告
潜在層…インスタグラム、ディスプレイ、TicTok、Twitter
混在…Facebook、YouTube、PMAX
こんな感じになってきます。
SNSでも「なんとなーく見てる」という要素を持つSNSへの広告は
潜在層向きの広告になるわけですね。
3その他の客層について
もちろん、その他の客層別についても考えてよいでしょう。
年齢別。という考え方はありますね。
ただ、男女比はあまり気にしなくてもよい傾向にはあります。
例えば、Tiktokだと10~20代の客層がよく使っている。など。
高い年齢層だとFacebookが強く
全年齢層だとYouTubeが強いです。
まとめ
ということで、顧客層で変わるWEB広告の選び方
いかがでしたか?
リスティング広告やっててうまくいっているけど
Facebook広告やYouTube広告はうまくいかない。
という方がいるのはこのためです。
気づいた方もいるかもしれませんが、
顧客層をどこにするかによって
作るコンセプトも顧客教育の導線やテキストなども
もちろん、広告やLPでさえ変わってくるため
これを知らずに「リスティングやっててうまくいった」という方は
「顕在層向け」ではうまくいくLPや導線を
自然と作っていらっしゃったのかもしれません。
ただ、Facebook広告などではそのままだとうまくいかなかった。
というのは「潜在層」に向けたものではないから。
ということは、大幅な改変が必要なわけですね。
Facebook広告用の導線を考えた方がいいのかもしれません。
という、ところで、潜在層と顕在層。
また、それにあったWEB広告を知っておくと
このような戦略を立てることができます。
もし、自分のコンテンツはどこを使ったらいいのだろう?
という方は、ぜひ、一度、お気軽にご相談下さいね。