広告やSNSの発信で悩む前に。見直したいマーケティングの基礎

コンテンツ
ビジネス・マーケティング
広告は何を打とう?
SNSの発信はどうしよう?
と、悩む前に
マーケティング戦略の基礎は
できていますか?

要は土台固め
これが固まっていないと
いくら上に広告やSNSを乗せたところで
崩れ落ちていきます。
2.jpg

この土台は
最初の段階できちんと作れていないこともありますし、
最初は良くても
周りの環境の変化などで
劣化してしまっていることもあります。

このようなことがあるため、
定期的に見直し、修正、補修が必要となるわけです。

特に見落とされがちなのが
「市場調査」と「コンセプト」
今日はこの2つを解説します

市場調査

要は、あなたのそのプロダクトを求める人々の
市場の広さとライバルを考えてみましょう。
ということです。

例えば、今、私が作っているプロダクトの一つに
「好酸球性腸炎に対する食事アプローチ(仮)」のような
プロダクトがあります。

ただ、この「好酸球性腸炎」という病気の市場が
とても狭い。
日本で1000人ほどしかいないので
なかなか難しいところなのです。
3.jpg

この病気は
「アレルギー性の腸炎」という病気。
特に食物アレルギーで起こることが多いので
ならば、「食物アレルギーを持つ人」の市場でいくと
今度は広すぎることになるんですね。

なので、現在はモニターを募集しつつ、
どの市場を狙うか。まずは調整をしているところです。

このような形で、
狙っている市場が狭すぎないか。
または広すぎないか。
これを考えるところから始めましょう。


また、市場に関しては
時代に応じて流れが変わることがあります。

こちらも一例を挙げると
私が見ていたプロダクトの一つに
「初心者向けの動画編集スクール」がありました。
最初のうちは売上をかなり上げていましたが
(2年ほど前のはなし)

コンセプトも何も変えずに
運用をしていたところ、
周りで動画編集スクールが乱立。
ライバルがかなり増えてきてしまう結果に。

私としては市場が変わってきているのが分かっていたので
コンセプトの変更など
かなり訴えていたのですが
聞き入れられなかった。ということで、
苦い経験ではあります。

このような形で、時代の流れによって
市場が変わってしまうため、
その上に乗っているコンセプトも形を変えていく。ということをしないと
売上は下がっていくことになります。
定期的な見直しをするようにしましょう。



コンセプト

重要な土台の一つであるコンセプトですが
構成としては

・商品の詳細
・ターゲットとなる顧客像
・他社と比較して選ばれる理由
・商品への想い
・商品価格
・提供者の立ち位置

これらが挙げられます。

最初はきっちり決め込むことも難しいので
ザックリ決めて、モニター募集をしつつ
集まるモニターさんの中身から
改めて決めて、

さらに、売上が上がってきたら、
その顧客のお声や内容、市場が変わってきていたら市場の状況
なども見ながら変化をさせていきます。

一度決めたら終わり。というものではありません。

数か月~数年単位
での見直しが必要になるものです。

先ほどの市場の状況や
集まる顧客、集めたい顧客によって
変わっていくものとなります。

しばらく見直してないな。
と思う場合は、一度見直してみることをお勧めします。



まとめ

ということで、
意外と見落としされている
「市場調査」と「コンセプト」を
少し解説させていただきました。

この土台が決まると
選ぶ広告、何を発信するか。
などが決まります。

広告もターゲット像などによって
媒体が変わりますので

まずはマーケティングの土台
見直してみてください。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す