Facebook広告 リタゲ(リターゲティング)戦略

コンテンツ
ビジネス・マーケティング
リタゲ(リターゲティング)とは
何かしらの反応をくれた人をターゲットに
もう一度、広告をかける。

というもの。

まぁ、使わない人多いのですが…

一度、反応をくださった方は「気になっている」という状態に
なっていることも多いので
実はやった方が取りこぼしなく回収ができます。

そんなリタゲですが、やるタイミングと戦略を
お話していきましょう。

戦略としては大きく分けて4つです

~~~~~~~~
①反応がある時に実施
②反応が良いところを狙い撃ち
③小予算でやる
④広告の内容
~~~~~~~~

一つずつ解説していきます


============

①反応がある時に実施

============
広告をかけても全く反応がないのに…
リタゲ広告はかけても反応がありません。

反応があり、
取りこぼしが予想できている場合は
リタゲ広告をかける意味があります。

ここでいう「反応」とは
広告のクリックやLPの閲覧数、メルマガなどの登録数
店舗ならば来店数など
これらにあたります。

これらが全然、反応がない場合は
そもそも、最初の広告で顧客を
「気になっている」の状態にまで
持っていくことができていません。



============

②反応が良いところを狙い撃ち

============
反応が良かったところを
狙い撃ちできれば狙い撃ちしたいですよね。

その手段としては3つ抑えておくと良いでしょう

❶ウェブサイトに来てくれた回数で狙い撃ち
例えば、何回もLPに来てくれる人は…
確実に「気になって」ますよね?

そんな人に狙い撃ちで広告をかけられます。
設定画面はこんな感じ
2023-08-02_07h33_04.png
予算にもよりますが、やるなら
1回以上か2回以上だと良いでしょう。
3回以上見てくれてる人は稀かも。


❷導線上の特定の場所に来てくれた人を狙い撃ち
あなたの商品への導線上
例えば、コンテンツ販売でステップ配信やっているなら
「特典のプレゼントページ」や「動画配信ページ」
店舗ならば「予約関連ページ」など

そのお客様が商品までたどる道の途中まで来た。
けど、何らかの理由で離脱してしまった
という方に向けてリタゲ広告をかける方法があります。

その際、そのページにFacebook広告のピクセルは
埋め込む必要があるので、ご注意くださいね。


❸ウェブサイトの滞在時間で狙い撃ち
例えば、LPをじーーーーーっと見ている。
というのは「気になっている」証拠。

ということで、滞在時間が長い人に向けて
リタゲ広告をかけることができます。

設定はこんな感じ
2023-08-02_07h31_42.png
パーセンタイルというところで
滞在時間の上位何パーセントの方を
リタゲ広告するのかを選ぶことができます。

予算が小さいなら、小さい数字
予算が大きいなら、大きな数字選ぶと良いですが、

ココは元の広告の予算でも違ってくるので、
良い塩梅を見つけるようにしましょう。



============

③小予算でやる

============
リタゲだけなら小予算でやる…
というか、「気になっている」人に向けるので

小予算になります。

②での絞り込みの具合にもよりますが

日予算5000円で広告を回しているならば
日予算1000円もあれば十分です。

リタゲ広告の場合、
指定されているターゲットが回り切ったら
広告の予算を消費しないので
広告費が無駄になりづらいのも特徴です。




============

④広告の内容

============
さぁ、広告の内容ですが
もちろん、元の広告をもう一度。
でも、かまいません。

しかし、この「気になっている」という方々は
一度、何かしらのアクションを起こして
少し、顧客教育が進んでいる状態にあります。

そのため、広告の内容も
潜在層よりかわ顕在層に寄せた広告でも良いです。


-
例えば、メルカリ物販スクールの場合

元の広告:あなたの手元の2000円が1か月後には20000円に?!
(お金が欲しい、潜在層寄り。でも、メルカリ物販に関しては考えたこともなかった)

リタゲ広告:時間、場所に縛られないメルカリ物販でパート以上の収入を
(前の広告でメルカリ物販というものがある。選択肢に並べられた前提での広告)
-

こんな感じでちょっとだけ顕在層に広告の内容をよせるのです。
私はこっちの方がおススメ。

同じ広告を当ててもそれでは動かなかった方々ではあるので、
さらに興味を持ってもらうために
少し切り口も変えるわけです。


~~~~~~~~

ということで、いかがでしたでしょうか?
意外とやらないリタゲ広告。

最初の広告でうんともすんとも言っていない時は
やるべきではないのですが、

反応が返ってきているならばやった方が
本当に無駄がありません。

やったことない方はぜひ、試してみて下さいね。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す