「Facebook広告出したら売上が上がった」
こんな話を聞いて
「じゃぁ、うちも…」
と、何も考えずにFacebook広告に手を出していませんか?
広告は「出すだけで売上が上がる」という
そんな甘いものではありません。
この投稿ではFacebook広告に向かない人の特徴をまとめてみました。
Facebook広告に向かない人の特徴
①広告をする商品がFacebook広告に合わない人
②広告での目標設定ができない人
③効果測定・改善をするつもりがない人
④予算がない人
⑤商品の利益が少ない人
⑥審査上、難しい商品を扱う人
と、こんな感じです。
①広告をする商品がFacebook広告に合わない人
こちらはFacebook広告で広告を出せるFacebook・Instagramに
潜在顧客が少ない場合に当てはまります。
②広告での目標設定ができない人
広告では「いくら使ったら撤退・改善」というボーダーラインが
重要となります。
その指標となる目標設定を
自信の財布や相場、利益などから計算して
設定しますが、そのボーダーラインが引けない人は
やめた方がいいでしょう。
③効果測定・改善をするつもりがない人
②でお話ししたボーダーラインを引くにあたり、
効果測定は必須項目。
また、その測定の結果を受けて
広告の設定や学習、画像などのクリエイティブ、LPの改善など
これらをしないと売上は上がりません。
それが面倒だと感じるのであれば、広告をしない方が良いです。
④予算がない人
Facebook広告は数百円/1日から回せるのが魅力です。
数百円でできるテストなどもありますし、
FacebookやInstagramのエンゲージメントを上げる
という目的でしたら、1日あたりの予算が安くても
問題はありません。
ただ、この目標設定が「売上」の場合
これではお話しにならないわけです。
たった1日数百円ぽっちでは
露出も少なく売上は上がらないのです。
⑤商品の利益が少ない人
商品の利益が少なく
計算したところ、広告費の捻出が少ない場合も
広告の運用は避けるのが〇
まずは
原価を下げる
商品にかかる経費を下げるなど
広告費以外でかかる部分を下げるか
商品単価を見直しましょう。
⑥審査上、難しい商品を扱う人
法的に難しい
社会的に難しい
Facebook広告の規約で禁止されている
これらの広告はFacebook広告での運用を
避けることをおススメします。
ジャンルとしては
アダルトコンテンツ: すべてにおいてNG。出会い系や結婚相談所も含む
薬物や麻薬: ちょっとした便や容器が出るだけでも審査が通らなくなることも
違法または制限された商品: タバコなどもNG。日本ではオンライン薬局なども実質NG
政治的または社会的な問題: 政治や選挙活動で使用する場合は特別な審査があります。
健康や医療: 薬機法なども絡み難しい。エステ系やサプリメント系なども表現を気を付けないといけません。
金融や投資: 合法性の確認などがめちゃくちゃ厳しい。FXや株式投資が該当します
「私のジャンルどうなの?」って思う人は
良かったら、お気軽にお尋ねください^^
まとめ
ざっと、まとめてみました。
Facebook広告はうまくやれば売り上げが上がるのですが、
出せば売り上げが上がる。
というものではありません。
だから、この世の中には「広告代理店」が
存在するわけですね。
上記に当てはまってないか
今一度確認して頂いて
もし、改善できそうな部分がありましたら、
してみて下さいね。