ブログが書けない、書き方を知りたいという相談を受けて

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コラム
他サイトなどでも、ブログをもう10年以上続けています。閉じてしまったものもありますが、メルマガなどもやっていた時期があります。

私にとって文章を書くのは、「自分の中から引きだされる、創造の一種」
無から有をうみだす、ゼロから、なんにもないところから生み出される、私のなかからひきだされる、創造、誕生の一種です。

人によっては創造を、デザインや、作曲、イラスト、陶芸など、様々な方法で行っています。私にとっては、文章を書くことだと思っています。

ところが、書けないときもある。エネルギーがまとまらず、何を書いていいのかわからない時もあります。例えて言うと、「焼く前のパン生地をねかせている時」です。そんなとき、一度考えるのをやめて、私は料理やお菓子づくりに没頭します。

料理も創造の一種です。何もないところから、頭の中でイメージして、自分の手をつかって、目の前の世界に、ご飯やお菓子を生み出す。

料理をやっていると、不思議とある時「今なら書ける」というタイミングがやってきます。そう、例えて言えば、「パン生地が焼けるタイミングが来た」ということですね。このタイミングをできるだけ逃さずに、パソコンの前に座ります。

「ブログを書きたいのだけど書けない。何を書いていいのかわからない」という方は、まだエネルギーが定まってなくて、自分の中から引き出されてない状態なので、少し一呼吸おいて、何か自分の好きなことをやるといいと思います。パン生地は、ある程度の時間ねかせないと焼けないように、ねかせる時間をもうけるのです。特に創造者は、何か自分の好きなことを創る方が、時間とともに自分の中からたくさん引きだされるでしょう。

ちなみに、ネット上でアプリなどでつくったものは、「あるようでない」「存在しているようで、していない」ものだと私は思っていますので、「自分の手をつかって、目の前に生み出してあげる」ものがいいと思います。3次元的に存在するものを、生み出してあげたほうがいいのです。



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