自分を信頼するということはなかなか難しいですね自分ほどあてにならないものはないと常日頃感じていませんか。
今回はなぜ
自分というものが信用できないのか
また自分自身を信じて行くにはどうしなければいけないのかという話をさせていただきます。
ご存じのようにこの地球という場所は非常に密度の高い場所で簡単に言うと思い通りにならない場所です。
そして様々な波動を持つ者達が集まることのできる修行においては最適な場所です。
それゆえに人生というのはとても大変です。
大切な人と一緒にいても月日とともにその関係性も変わってしまいますし、いつかは別れが来る時が来ます。
そばにいればいるほど嫌なとこも目につきますし、離れてからその大切さに気付くということもよくある話です。
その中でも自分自身に対しての信頼感というものは非常に難しいのです。
一見自信たっぷりな人でもそれは自分を信じたいという欲求から来るものであることがほとんどです。
この世界に生きるというのは究極的には本来の自己を見出して信じることとも言えますそれは社会的な地位や成功などは全く関係ありません。
自分自身を信じていこう、という自己啓発などもありますが裏返すとそれだけ難しいことだからよく言われるのです。
「脅威の高次元世界」という著書には
人はそうやって肝心なことは信じず、どうでもよい否定的なことだけを断定的に信じて、自分の内に制約と限界を作って、その壁の中に暮らしているのです。
意識を高く上げてみましょう。根源エネルギー体の分身である私たちは根源からの出先機関としてこの三次元、物的次元にまで勇敢に降り立ち、この世でさまざまな経験をしています。
経験こそ財産であり高波動界へのお土産です。そして高波動界はすでに高次元の光り輝くパワーで溢れるあなた自身が存在しています。
この事実を信じること、それが自分を信じ信頼することに他なりません。あなたの魂が求めるものは高波動界において既にあなたのものとなっていて、あなたは光の世界に帰って行く魂なのです
「脅威の高次元世界」木村忠孝著
こうしたことを信じ深く感じることによって自信があふれて自分自身への愛情が深まるというのです。
ほとんどの人は自分も他人も信頼していません。しかし自分への信頼と愛情を深める行為をすれば自然と他人を愛することができるのです。
そしてそこから生命エネルギーのパワーがあなたに流れ込みます。
なかなか難しくはありますが、神社などへいった際、上記のことを思い浮かべてください。
人生は大変ですが、乗り越えられない試練はありません。