二人の会話や個性を漫才に"昇華"する

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和牛の場合,水田さんがボケで,川西さんがツッコミというのが基本のスタイルですが,M-1 2019で披露された「物件選び」のネタでは,後半は水田さんが小ボケで,川西さんが大ボケという形に変化します(川西さんもボケるネタはほかにもたくさんありますが・・・)

和牛のように二人でしゃべりながらネタを作っていると,こうなるのはむしろ自然だと思います。普段の会話でも,片方がボケ続け,もう片方がツッコみ続けるというパターンはあまりなく,ボケに対して乗っかったりすることで盛り上がる場合もよくあります。和牛の漫才も,川西さんが水田さんのボケに乗っかることによって後半ドンっと盛り上がったりします

ボケとツッコミを最初から完全に分けてネタを作ると単調になる恐れがありますが,二人の会話や個性を漫才に昇華することができれば,その二人にしかできない漫才に仕上がります
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