無色の日常:占い師なつたまの日記

記事
占い
私は巷で無職ということになっている。
先日、危うくご近所さんと確定申告の話で盛り上がりかけて逃げてきた。

占い師というのは、今でこそ「ライトワーカー」「光の仕事」「使命」と呼ばれるようになったが、元々は陰の存在の仕事だと思う。
どちらかと言えば、質屋さんにお金の相談をするような感じ。
絶対に社会に必要だけど、「必要だよね」とわざわざ公言する必要も無い、むしろ職業保護の必要すらない。どちらにしても求められるから。

また、昨今の詐欺事件や、スピリチュアルと新興宗教の混同などから、占いに対するイメージが悪い人には、本当に悪い。
なので私は、余程の仲の人にしか自分の生業の話はしない。

また、仲が良い人が、私とではなく、占いでしか話してくれなくなるのも寂しいものである。なつたま という芸名に加えて、私は私なのであり、あなたは私の友であり、私を忘れないでほしいと思う。
いや、確かに守護霊様の力を借りぬ私の頼りないことよ。

自称無職は比較的時間が空いているので、
近所の電球を変えに行ったり便利に使われ、とんでもなく美味しい手料理をご馳走になったりする。
豊かである。先ほど、重たい買い物の代行をして、桜を見た。

未来など、今の延長にしかないのだから、先のことを気にせずに生きられるのが1番良い。今に夢中になるのが1番良い。

今日は、占い道具の浄化もした。よく晴れた春の朝に、ダウジングの石を洗い、香を焚いてタロットを清め、瞑想をする。自分の守護霊とも対話して、残りの人生の話をする。

ところで、最近、結局は近所の方からも些細な占いの依頼が入っていて、どこから情報が漏れているのか。日常に色は付けたくないのだが。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す