【イラスト上達】くろいのの添削ブログ#2【教えます】

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くろいの 絵描き
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改めまして、くろいのです!
最近は色んなお仕事を頂き、気持ち忙しいです!
嬉しいことでもあるんですけどね!
ひとまず1週間たっていたので急遽ブログを追加しようと思います!

基本的にこのブログでは絵描き初心者さんにありがちな、
「あ~私もだ~」みたいな事をみんなに知ってほしいので、私が添削させていただいたイラスト達を、添削本文のほぼそのままを見ることが出来るものとなっています。
っていうか最近思ったんですが、試しにどんなものなのかを見せるということで、普通に無料で公開していくのもアリだな~って思いました!
どうなんだろうか...
ちなみに、下のサービスで受けれますので、
私のイラストを添削してよ!って人は一度ご利用ください!
さてさて、今回のお題ですが、
色々考えた結果、イラスト初心者の方はどうも色の濃淡が上手く出せない人が多い印象です。
明るいところは薄く、暗いところを濃ゆくみたいなシンプルな内容ではあるのですが、私も昔すっごく苦労しました。
基本的に自分が思ってるよりも濃く、より濃くすることがコツなのかなぁ?とか思ってます。
イラストの魅せ方にも関わってくるので、ぜひ勉強してみてください!
ということで今回頂いたイラストはこれ!

Fumimi02さん添削.jpg


割としっかりと濃淡はあるのですが、
「より」濃淡、明暗の差を出すことで、より魅力的になるという事をぜひ知ってほしいです!!
ポイントは「輝き」です!

イラストにおける大切な表現が書いていると思いますので、
是非読んでくださいね!
(正直あんまり光のこととか書いてなかった・・・
次は本当に「見せ方!!」って感じのを載せます!)
途中までは見せてみようかな?

実際の添削!

こんばんは!
添削してみました!!
よろしくお願いいたします。

①人体の理解について。

現状、適当に描いてしまっている部分が多いように感じます。
「手」「腰」「背中」「腕」など、
全体的に骨や筋肉を意識できていないような描き方になってしまっています
確かに人体の理解ってすごく難しいですよね。
ですが人体に違和感があると、見た人はそれだけで現実に引き戻されるような感覚になってしまいます。
そのため、しっかりと人体の理解を深めましょう。
オススメなのは30秒ドローイングなどの、人体をひたすら描く事。
しかし、いきなりそんな楽しくなさそうなこと出来ないと思います。
なので、ポーズを取らせられる人形を使用し、しっかりと基礎を身につけましょう。
そして、人形をもとにしてしまうと全体的に固い印象になってしまうため、
その後筋肉の構造について調べ、正しい肉付けをしていきましょう!
いきなり全部覚える必要はありません。
見えてる部分だけでも、アピールポイントだけでも、少しづつ知識をつけながら描いていきましょう!
ちなみに、お勧めの本があって、
「スカルプターのための美術解剖学」「アーティストのための美術解剖学」等、
これらが比較的読みやすくなってると思います!
逆に、体全体の向きなどは統一されており、
人体のつながりとして違和感はあまりないため、良い感じだと思います。

②ポージングについて

今回のイラストは、人がそこにいるという事は伝わるのですが、
その立ち姿に「魅力」をあまり感じないポーズになってしまっていると思いました。
例えば「腰」くびれのような箇所は、女性らしさをアピールできます。
そのため、今回の場合はおしりを奥側へクイッと上げ、手を胸へ置くことで視線誘導を行い、
更にはその胸を張り、挑発的に見せている。
というようなポージング等、絵描き側の「意図」「狙い」を混ぜこんだポーズにする方が、
イラストの魅力は一気にグググンと上がります!
そのため、「立っているだけ」というようなイラストでは、
キャラクターの魅力は十分に出せないという事ですね。
特にマリン船長はそういうポーズしそうですよね。
少し難しい話になってしまっているかもしれませんが、
「イラストの上手さ」と平行して「魅せ方の上手さ」もしっかりと磨いていきましょう!
女性らしさという部分を意識してあげれば、わかりやすいかもしれません。
例えば「手」にも表情があります。
小指が立っているのが可愛かったり、逆に少しゴツっとしてる手はかっこよかったり等、
他人のイラストがなぜ魅力的に見えるのか。
これを考えながらイラストを見る事で、今までよりも成長が早くなると思います!!

③線画の主張について

個人的には主張が激しいようには見えません。
むしろ、薄いとまで感じます。
では、***さんが感じる「馴染まなさ」とは何なのか。
それは「線の太さ」「影色の薄さ」が原因なのかなと思います。
理由としては簡単で、このイラスト内の出来事って全部「対比」なんですよ。
線の濃さ。これを薄くしても、影部分の暗さが足りていないと相対的に線が主張してしまいます。
また、線の引き方が均一なのも問題ですね。
光の当たってる部分は細緯線で描いてみましょう。
逆に胸の谷間のような肉厚を表現する際には線を太くして、重さを表現しましょう。
この、「線画での表現」が出来ると、馴染む線というのが描けるようになると思います。
上手い人のイラストは、線画付近だけ、立体を意識したうえで色が濃かったりします。
そうすると線が少し太くても目立ちません。
何故なら周りが線画くらい暗いからですね。
そしてそれは違和感にはなりません。だって現実の身体に線なんてないですよね。
線とは、デフォルメである。という認識をするとわかりやすいかもしれませんね!
また、このイラストには線が太い基準がありません。
他人のイラストと見比べながら、自分の表現にあった線の太さを考えましょう!
ちなみに「有名絵師さん」は少し細めだと思います。
ですが、太い部分はしっかり太く描いているので、やはり表現方法の一つという事ですね。
均一になることは避けましょう。
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