【副業事例】唯一無二のキャリアを構築!新卒4年目のChocoさんが副業でリスキリングをするコツとは

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。ココナラ広報です。
ココナラには企業で働きながら、自身のスキルを活かしてサービスを提供している副業出品者の方がいます。
今回ご紹介するのは、B2Bの営業企画部門で働きながらココナラで営業資料制作サービスを出品する、Choco Design Laboさんです。
スキルアップし続けるChoco Design Laboさんに仕事への想いや将来の夢を聞きました!

【経歴・キャリア】B2B企業の営業企画部門で営業提案資料の統括も担当

本業では新卒から従業員の働きやすさ・生産性向上に向けて、バックオフィス部門にソリューションを提案する会社の営業企画部門で仕事をしています。今年で4年目です。
営業企画業務の一つとして、営業提案資料の統括を行っています。実際に手を動かして資料のデザインを行うだけではなく、サービス開発側のチームと営業部門の架け橋として、売り方や営業トーク、ターゲティングなどの面にも踏み込んだ議論をしながら資料を作り上げていきます。
「営業の企画部署」という立場であるため、サービスの価値を正しく伝えることはもちろん、営業目線でしゃべりやすい資料構成になっているか、読み手のお客様がこちらの意図した行動をとってくれそうか、などの実務面での使い勝手も意図しながら、構成を組み立てていけることが、自分の大きな介在価値の一つと考えています。

【副業をはじめたきっかけ】自分の価値を高めるスキルアップ

副業をはじめたのは「小さな経営経験の実践」と「スキルアップ」の大きく二つが目的です。
もともと学生時代から、定年まで会社員として勤め上げる前提というよりは、起業・独立などもキャリアの選択肢の一つに入れたいと考えていました。私の仕事観には「社会課題解決に寄与したい」という大きな軸があり、場合によっては独立という選択もとれた方が、より実現に近づけると考えていたためです。
まずは社会人としての社会経験を積むために就職を選びましたが、キャリアビジョンの実現に向け「最初の一歩として、自分の責任とスキルだけでビジネスを回す経験を持ちたい」と考えていました。

就職後は、充実した日々ではあるものの、営業企画という立場でより大きな裁量を持つためには、営業・マーケティング等の関連領域の知見もより広げるべきであると痛感するようになります。
また1社だけに勤めるなかで、今の自分のスキルが社会でどのくらい通用するのか試したい気持ちもわいてきました。
新卒4年目になり、一通り今ある自分の仕事を責任持って回せるようになったタイミングで、これらの実現に向けて副業を開始することに。
「高い価値提供による売り上げ確保」と「新たなスキルへの挑戦」を両立する手段として、得意な「パワポ」を商品として販売しながら、営業やマーケの領域にもチャレンジしようと考えました。

【ココナラで出品しているサービス】提案資料作成サービス

現在はパワーポイントの提案資料作成をメインで出品しています。

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▶︎Choco Design Laboさんが作成されたスライド

本業で培った営業企画としてのスキル・経験を活かし、営業目線での使いやすさや、お客様目線でのわかりやすさを備えた資料を作成しています。
構成も含めイチから資料を作成する際は、商談時のトークの流れやプロモーション施策の改善などにまで踏み込んでご提案するケースもあります。

加えて、デザイン性にもこだわっています。
使いやすさ×わかりやすさ×おしゃれさを両立しているサービスは少なく、全てを兼ね備えた資料をご提案できることはサービスの強みであると思います。

まだまだ勉強中ではあるのですが、論理的に考える力「思考力」、デザインの理論「スキル」、わかりやすく伝える文章や話し方のコツ(経験)、資料を読む人・使う人の目線に立つ「意識」の要素が資料作成の際に大切にしていることです。

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ーココナラで副業するメリットはありますか?

限られた時間で効率よく副業ができることです。
ココナラを使うことで、工数のかかる関連タスクを極力カットし、サービス提供そのものに集中できるので、使える時間に限りのある兼業者にとってはうれしいポイントだと感じています。
例えば、副業で壁になる「集客」はココナラ社がCMやweb広告を通してサイトへの集客を代行してくれますし、意外と面倒な「案件の進捗管理」は「取引管理」のツールでスムーズに行うことができます。

もうひとつよかった点は、副業申請の際にも社内ですぐ理解が得られたことです。多くの人が名前を知っているサービスだからこそ、「あー、ココナラね!」とピンときていた印象でした。
また、ココナラでは、出品者自身が、受注を管理・調整する仕組みが備わっており、一度に受注可能な件数を設定したり、一時的に受付を休止することが可能です。社内規定として、副業も含めた時間外労働を80時間以内に収めることが定められているため、労務管理が細かくできる点も社内で安心してもらえる要素になりました。

【やりがい】2〜3ヶ月伴走も 本業では携われない領域・人との出会い

中小企業の代表や営業統括の方、はたまた現場の営業担当の方などからご依頼いただくことが多いです。
特にSaaS等、本業と関連する業界の企業様の場合、私の経歴に信頼感を持っていただき、それがご依頼のきっかけになるケースもあるようです。
資料の内容も様々ですが、期待されていることは「①おしゃれなスライドをリーズナブルに作成したい」「②資料の構成から見直しを行い、提案活動の質自体も高めたい」に二分化されている印象です。
現在勤めている会社でSaasサービスを扱っていることも認知いただいて、近しいサービスの資料制作をご依頼いただくことも多くあります。

印象的な事例の一つとしては、新サービスのローンチにあたってのコンテンツ制作に携わった経験があげられます。
サービスのローンチ前から打ち合わせを開始し、2〜3ヶ月にわたって伴走させていただいたので、その企業の一員になったような気持ちで取り組んでいました。この案件で関わらせていただいたみなさまは、経験豊富なビジネスマンの方たちだったため、やり取りをする中で自分自身もたくさんの学びを得られました。本業とは業態が大きく異なることもあり、副業でなければできなかった経験だと思います。

【出品の価値】新たな領域・アイデアに触れ、リスキリングに。高めたスキルを本業にも副業にも還元 

ココナラへの出品を通して、副業をはじめるきっかけとなった「小さな経営経験の実践」と「スキルアップ」という二つの目的が叶いました。
出品当時なかなか売れないこともありましたが、サービスPR機能(※サービスPR機能とは、サービス検索結果の広告枠に出品サービスを掲載できる機能です。)を利用したり、サービス情報の文面や画像の内容を工夫したりを重ねて、購入いただけるようになりました。
身銭を切って広告に投資する・計測する、稼働時間や期待収益などを加味して価格設定・交渉する、自社のブランディングを練るなどの経験がすべて、当初磨きたかった営業やマーケの領域等のスキルアップにつながっていると感じます。
また、ご依頼いただく中で新しいビジネスや考えに触れ、たくさんの人に出会うことで視野が広がりました。それが本業のアイデアや知見に繋がり、自分自身の成長を感じています。

【夢・展望】副業を通してキャリアの選択肢を増やす

現在はとても良いバランスで本業と副業の両立ができています。本業で培ってきたスキルを副業に活かし、副業でスキルアップして本業にも還元し・・という良い循環が作れていると感じます。
今後もこの循環の中で、スキルを磨き、本業でのキャリアアップやほかの業務領域へのチャレンジ、起業…など、あらゆる野望を常に選択肢として持っていられる状態へ、自分を引き上げていきたいです。





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