コロナ禍だからこそ、スキルを身につけることができる。

昨年はコロナの影響で、すごく明確に色んなことがわかりました。

個人のスキルがある人はやっぱり強かったと思います。

組織に依存していた人とか、色んな技術的な問題がある方などはすごく大変な年になったでしょう？

色々ある飲食店のシェフが「仕事がないから」といって何と他人の料理をウーバーイーツーで運ぶということもやっていました。

このウーバーイーツーの意味や言葉すら知らない人が多くいたのではないでしょうか？

私もその中の一人なのですが、これもコロナ禍の流行で世間に知られた言葉ですね。

料理人シェフといえば職人でもあり、私の若いころには憧れた職業でもあったのです。

そのシェフがなぜウーバーイーツーをしたかというと、一部分でのスキルしかなかったということと思うのです。

でも個人のスキルがある人というのは今までの常識を変えたりとか、その時代の流れに沿った発想ができる年だったと思います。

あなたがきちんとしたスキルを持っているからこそ、今回のコロナの流行の時でも何も変わらず過ごせた、また今回のコロナの流行の波に乗って『スキルが上がったよ』という人たち、この人たちというのは、個人のスキルがキチンとある人達だからです。

また1都3県では、本日より新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言にあわせて飲食店を中心に午後8時までの営業時間短縮を要請し、大規模イベントの忍従制限は5000人までとすることが決まった。

これに対して、賛否の声は色々あるだろうけど、これでまた多くの方が、仕事をしたくても仕事がなかったりということが起こるであろう。

でもこのピンチをチャンスに変える方法は、いくらでもあります。

この時期だからこそ、自分のしたいことのスキルを磨く絶好のチャンスではないでしょうか？

また何をしたらいいのか分からない方は、ハローワークの職員さんが、親身になって相談にのってくれる。

私も57歳の時にビジネスパソコン基礎科を受講しました。

受講は3か月間（訓練の内容によって変わる）土日祝日を除く午前９時～午後４時３０分までみっちり訓練を受けることになる。

このように書くと、『生活費はどうするの？』と疑問を持つ方もおられると思いますが、そこは安心していただいても大丈夫です。

というのは月の内３分の2以上出席していれば、私の場合で１ヶ月１０万円頂けました。

かかる費用というのは、教材だけで他は何もかかりません（交通費は自己負担

）

こんないい話は利用しないと、ズバリ損です。

文部化科学省が認定しているので、卒業は希望者には認定試験を受けることもできます（実費）

行動するのも自分ですし、しないのも自分です。

愚痴る前に、こういうものを今だからこそ受けるのであって、お近くのハローワークに、相談に行く価値はあると十分に思います。

今回はパソコンの訓練についてお話をしましたが、他にも色んな職業訓練がありますので、自分のしたいこと、また何がしたいのかまだはっきりしない方、ぜひ参考にしてみてください。