日本だけ、自己啓発本が売れるわけ

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今の日本人は宗教を持っていません

サトシです。
コツコツ書いていますか?
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今回のお話は、日本だけ自己啓発本が売れているわけです。
西洋には自己啓発本の代わりがあります。
そんなもの無くても、教えてもらっているのです。
日本の国は仏教の国?
本当にそうでしょうか、確かに葬祭は仏教のしきたりで
行われています。
でも、日常で仏教の教えを考えることはありますか?
人生の悩み解決を仏教に求めますか?
多分全く考えないと思います。
私もそうです。
日本は無宗教の国とも言えます。
人生の悩みを解決してくれるのが仏教でないのであれば
なににすがりますか?
そこで自己啓発本に頼ることになります。
本来ならばこれは宗教の担う部分です。
無宗教だから自己啓発本が売れるのです。
ここでは、自己啓発本について考えてみましょう。

じつは、西洋では自己啓発本は売れません

実は西洋では自己啓発本は売れないと言われています。
それはなぜでしょうか?
宗教が形だけの日本と違って、西洋では様々な宗教が生活に密着しています
そして、その宗教から生きていくための指針を得ています。
宗教が道を教えてくれて、精神的な軸を作ってくれるのです。
つまり、聖書が自己啓発本そのものとなっているのです。
無宗教化している日本では自分の生き方を知りたい人たちが
自己啓発本を買って読んでいるんですね。
もちろん私もです。
人生の指針を教えてくれるものがないんです。
そのなかで自己啓発本は聖書なのかもしれません。

本質を知るには哲学が役に立ちます

自己啓発本は実は哲学的な本質を教えているとも言えます。
具体的な生き方ややり方を言っているのではなくて
本質的なことを教えてくれるものです。
やはり、本質的な事が大事なんです。
抽象度の高い本質的なことが役に立つわけです。
なぜ役に立つのでしょうか?
それは、本質的な事はそこから深堀して考えると自分自身に
落とし込むことができるからです。
根本的な事を得て考えることで、どんな環境の人にも役に立つ情報
になることを知りましょう。
そして、それらの一番根っこにあるもの哲学を学ぶのも
人生を考えたりビジネスを考える上でも役に立ちます。
哲学から派生して具体性を持ったものが自己啓発本と言えます。
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