自分の意見や考えを、正しく相手に伝えるってめっちゃ難しいですね。
違った意味でとらえられて「そうじゃない……」ってしょぼーんってしちゃうことも多々。
でも伝えないと、相手とすれ違ってしまったり、やりたくないことをやらされたり、意見が通らなかったり、いいことないんですよね。
夏休みの読書感想文ってめっちゃダルいですよね。私も大嫌いでした。
でもこれ、自分の思いや感想をきちんと伝える訓練にはもってこいですよね。
ただちゃんと書き方とかコツとか知らないとただただ苦痛。
教えてほしかったーーー。
あ、習ってたら当時の先生ごめん。
デザインやイラストの制作は、どうしても相手の意見を聞いてこちらの意見を伝えるっていうキャッチボールがたくさん必要なのでなかなか大変。
お互いきちんとイメージ合わせないと、お客さんの求めているものができませんから。
ということで、今回は私が普段「伝える」ときに気を付けていることを書いてみました。
伝え方についてお悩みの方のお役に立てれば嬉しいです(*'ω'*)
1.結論を最初に言う
長々グダグダ喋って「結局何が言いたかったの!」って人いません?
これはせっかくいい意見であっても、余分なところが多すぎて結論が入ってこない可能性があります。
自分がそういう話し方をされて楽に会話が進むことは過去ありませんでした。
最初に「私はこうしたい」「これは○○がいいと思う」と結論を出し、そのうえで理由を説明すれば、相手はその前提で残りの話を聞くので話が入ってきやすくなり、受け取りやすくなります。
その最初に出す結論も、できるだけ短く端的に伝えるのが分かりやすいです。
2.1文はできるだけ短くする
1文って、文章が始まって「。」がつくところまでね。
これが長いと聞く側が話入ってこないんで大変なんです。
人間って多くの情報を一度に処理できません。
聞いたことは結局最初と最後しか印象に残らないっていう話もあるんで、1文はできるだけ短い方がいいです。
例えば道案内だと、
「店を出たら右へ行って信号が見えたらそれを渡って左に行って病院が見えたらその角をまっすぐ進んで右手の建物です」
よりも
「まず店を出て右へ行く。信号が見えたらそれを渡って左。病院が見えたらその角をまっすぐ進む。その先の右手の建物です」
って言われた方が親切ですよね。
もちろんぶつ切りすぎても逆に聞きづらいと思いますが、1文は短いに越したことはありません。
3.察してもらうことは求めない
これ結構多いんですよ。
例えば出かけるのに車を出してほしいとしますね。
そのときに
「あーあ、外暑いなぁ」
「熱中症とか心配だなぁ」
とか言っちゃったり、
やたら大きなため息ついて
「どうしようかなぁ……」
「あぁ……大変だなぁ……」
とかネガティブな独り言言って「どうしたの?」待ちする人
いるじゃないですか??
これらは絶対やりません。
そもそも相手はエスパーじゃありません。
なので私の脳内を読み取って希望通りに動いてくれるなんてことはまずあり得ません。
あと人間ってアマノジャクなので
「この人こうしてほしいんだろうなぁ……でもハッキリ言わないからやってあーげない☆」
って思う人もたくさんいます。
私も含めて(笑)
要求や意見があるならきちんと声に出しましょう。
4.「普通」という表現は使わない
「これについては○○が普通だから相手もそう思ってるよね?」
っていう思い込み。
そもそも「普通」って何やねん。
って話ですよ。
私、大阪から上京して東京に住んでいます。
だから東京の人が、
「お雑煮って普通はすまし汁でしょ」
って言っても
「いやいやいや私の普通のお雑煮は白みそですけどーーー!!!」
ってなるんですよ。
そうです。
人によって「普通」って違うんです。
生まれ育った環境が全員違うので、10人いれば10人の「普通」があります。
だからこの「普通」って表現、めちゃくちゃ曖昧なんです。
なのでできるだけ「普通」って表現は使いません。
相手が使ったときは、できるだけその人の「普通」を探ります。
(ちなみにこれめっちゃめんどくさい。)
練習あるのみ
とはいえいきなりできるわけもなく……
結局伝えるって大変。
でも自分の中できちんと意識して喋ってみれば、だんだん変わっていきます。
あとこれ、メールでも同じことが言えます。
なので普段からちょっとずつ意識して変わっていければなって思います。
私も精進せねば。
ほなまた~!( ´Д`)ノ~バイバイ
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