雑誌の付録・コンパクト撮影スタジオで、デジタルカメラ撮影指南(動画)

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iphoneのカメラには、ホワイトバランスの設定がありません。
当然ながら、照明の色温度による違いを補正した、適切な色をあらかじめ設定することができません。
2020年12月のDIMEの付録、コンパクト撮影スタジオを使って、デジタルカメラによる商品の写真撮影のコツをお教えします。
デジタルカメラの撮像素子はもともとすべての光をデータとして取り込みますが、最終的にJPGに落とすためには、ほとんどのデータを省略して、一定の色情報に集約します。
この時の基準となるのが、ホワイトバランスです。
つまり、この光環境の中では、白はこれですという基準を、カメラに設定するわけです。
そうすることで、照明による色被りなどを排除して、正しい色をカメラが覚えてくれるわけです。
基本的に、デジタルカメラにはその基準をマニュアル設定するメニューがついています。むしろそれができないカメラの方が少ないというのが事実です。
それほど重要なホワイトバランスの設定です、カメラ任せにしておくのはいかがなものでしょうか。

EOS70Dを使う


撮影された写真
img_2385.jpg

リアサイド、アングル
img_2382.jpg

フェラーリ・F40
img_2387.jpg

普通のレンズでもこのように接写ができます。

撮影に使ったカメラとレンズ
eos70d.jpg

小さな商品を接写する場合は、できる限り絞りを絞ってくださいね。
被写界深度が足りなくて、商品全体にピントが合わない場合があります。
絞りが11を超えてくるような場合、照明も限られていますから、当然シャッタースピードが下がり、手ブレが起こります。
三脚が必須であることの理由です。
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