Apple WatchでQOLが高くなった話

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アップルウォッチを購入し普段の生活に取り入れて2ヶ月半ほどが経ちました。率直にいうとQOL(生活の質)が高くなり購入を検討されている方がいればぜひお勧めしたいという思いを書きたいと思います。

まず正直にいうと別になくてもいいものです。スマホと基本的にはできる機能は同じということ、時計を普段しない方や高級時計などのこだわりがある方にはお勧めはしません。そして一番肝心なことですがiPhoneユーザー限定で、Android携帯の方は残念ながら使用ができません。iPhoneでの設定が必要で、基本的には連動させて使用するものだからです。
Apple WatchについてはセルラーモデルとGPSモデルがあります。セルラーモデルは携帯キャリアにより違いますがiPhoneの契約にプラスして月額数百円支払うことで時計単体で電話機能として使用でき、例えばiPhoneを家に置いた状態で外で使用することができます。GPSモデルは使用料は無料ですがiPhoneと連動する形での使用になるので単体で使用することはできません。基本的にiPhoneを家に置いた状態で外に出るといったことはないので個人的にはセルラーモデルは月額がかかることもありあまり意味はないと思います。

調べればネットの記事で同じようなものはたくさん出てきますが僕の個人的な視点で下記にいくつかまとめました。

文字盤のデザインをカスタマイズ
設定はiPhoneで行い、写真はもちろん、あらかじめインストールされた文字盤や文字盤デザインのアプリなどからダウンロードし変更できます。デジタル数字やクロノグラフのようなデザインなど一つの時計でシーンに合わせることができ、背景や文字の色も細かく設定できます。この機能はiPhoneでいう待ち受け画面になりますがファッションとしての意味合いでいうと一番魅力的なポイントになります。

電話、LINE通知がわかりやすい
iPhoneを身につけておらず机に置いている時やカバンに入れている時、音を鳴らさなくても腕の振動でわかるようになります。
またLINEについては画面を押すことでメッセージを確認することができ、定型分や音声入力で返信することが可能。会議や急いでいる時などiPhoneを取り出せない時にパッと返せるというところが魅力です。

モバイルSuica対応
iPhoneで使用できるモバイルSuicaですが、Apple Watchでも使用可能です。
SuicaはJR東日本の交通系ICですが、全国の交通機関でほぼ使用できます。
電車、地下鉄、バス、路面電車、普段の通勤通学では定期で大丈夫ですが、旅行先などでも問題なく使用できます。iPhoneを取り出してピッとするところを腕でピッとできるようになります。ただし一つデメリットがあります。左利きの方は逆に大丈夫ですが右利きの場合基本的には左腕につけると思います。その際日本の改札は右側に機械があるので左腕を右側に持ってこなければなりません。スマートにタッチしたいのに若干もたついてしまいそうになりますので何回か練習が必要です。

PayPayなどのキャッシュレス対応
僕の場合PayPayをメインで使用していますがこれも文字盤にバーコードを表示させて決済することが可能です。その他のキャッシュレスにも対応、イオンのWAONにも最近対応したようです。
念の為ですが、キャッシュレスを使用する時に電波がつながっていることが条件になるのでGPSモデル単体で決済することはできません。カバンに入っている状態であれば大丈夫ですが、具体的に例を言うとジョギングの時に家にiPhoneを置いていき、出先で飲み物を買うといったシーンです。Wi-Fiに繋がっていれば使用はできるようですが。

目覚ましのアラームとして割と役にたつ
目覚ましのアラームをiPhoneで設定しているものを同期できます。
睡眠時の脈拍数を測っていることもあり寝ている時に身につけており腕で振動するので個人差はありますがけっこう起きやすくなります。
朝のアラームを時間刻みで設定している場合、朝起きてトイレや顔を洗う時にiPhoneが手元になく次のアラームが遠くで鳴っている場合、いちいち消しに行かなくても手元で停止できます。ちょっとしたことですが、たまにこんなシーンがあり地味に面倒だったことがあるので、個人的に感動したことです。

ジョギングや筋トレを頑張ろうと思える
普段仕事が終わってから3km程度ジョギングをしています。
ウォーキング、ジョギング、エクササイズなどの記録を取ることができ、頑張れるきっかけにもなりました。外を歩いていると自動的に認識し記録を取るかどうかが設定できる他アディダスのランニングアプリを使用しているのですが、信号で止まった場合タイムを止めてくれるといった仕様でかなり優秀です。音楽アプリについても手元で操作できるので、より楽しくトレーニングができます。

ファッションの一つとして導入してもかまわないですが、使えばつかうほど便利で生活がより豊かなものになるのは確かです。もし購入を検討されている方はぜひ参考に。




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