触れ合うことの大切さ

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コラム
お産が終わって、まず始まるのが授乳。
子育ての代表のようなものですね。
でも、この授乳が苦痛だと思われている方は意外と多いものです。
・乳頭が切れていたい
・母乳がなかなか出ない
・子どもが吸ってくれない
・乳腺炎が起きやすい


色々な悩みを抱えられています。

母乳は、赤ちゃんにとってもとてもいいもので、助産師としては、ぜひ母乳育児をお勧めしたいのですが、母乳がストレスだと思われている方は私は無理に勧めません。なぜなら、お母さんの苛立ちや、ストレスは赤ちゃんに伝わってしまうからです。

ですが、もし、母乳があまり出ないからという理由で辞めようとされている方は、ぜひしばらく続けていただきたいのです。

なぜかというと、母乳は赤ちゃんの栄養だけでなく、免疫物質が豊富に含まれているので、少量でも赤ちゃんの免疫力はしっかり上がります。
二つ目に、お母さんの母乳は大きく口を開けないと吸えません。大きく口を開けることで、赤ちゃんの顎の力がつきます。
顎の力がつくと、顎がしっかりするため、歯並びがよくなります。
おしゃぶりや、指吸をするのであれば、お母さんのお乳を吸わせてあげる方が、赤ちゃんの心も安らぎます。

ですので、母乳が出ないからと言って落ち込まず、赤ちゃんの触れ合い時間として授乳を楽しんでみてくださいね。

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