美味しそうなリアルタッチデジタル食べものイラスト講座2「ディアマンクッキー」

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学び
クリスマスにケーキを買った時のプレゼントでついてきたディアマンクッキーを描きました。
今回はこのディアマンクッキーの描き方を動画と同時に説明します。
ディアマンというのはフランス語でダイアモンドという意味だそうですよ。
砂糖がまぶしてあるクッキーです。硬めだけどサクッとして美味しいです。

私はProcreateというアプリを使っていますが、皆さんはお使いのアプリで
描いてくださいね。ぼかし機能とレイヤー機能があればOK。

鉛筆で円を描きます。
この時歪んでも大丈夫です。

ガッシュで薄い黄色で塗り、山吹色→薄めのオレンジ→黄土色→茶色(赤茶でもOK)の順に塗り重ねていきます。塗ったらその都度軽くぼかして行くと自然な感じになります。
この時、薄い黄色以外はふちを塗るようにして、真ん中を薄めになるように
するといいです。

濃いめの茶色でふちを塗ってぼかします。
中心部分に薄い黄色を乗せてぼかし、薄いオレンジで調節します。

鉛筆に変え、濃い赤茶色でクッキーの窪みを描いてぼかします。
この時軽くぼかす様にしましょう。あまり強くすると消えてしまいます。
薄い黄色でふちを描いてぼかし、クッキーの質感のぼこぼこしている部分を
点を描くように描いて軽くぼかして行きます。

線画を外し、消しゴムでクッキーの周りの余分なところを消します。
この時、まん丸にせず、ガタガタした感じにするとクッキーの自然な形になります。

更に濃い赤茶でクッキーのひび割れなどを描き、ぼかします。
薄い黄色で質感を描き足し、ぼかしていきます。
ひび割れに沿って薄い黄色で描き足して軽くぼかすとひび割れなどが目立ち
クッキーらしさも出てきます。

真ん中あたりに濃いめの山吹色で小さな円を描くように塗ってぼかし、
濃いめの茶色でふちの内側を軽く塗ってぼかします。
仕上げに薄い黄色で点を描いてぼかしていき、表面の穴の部分に沿って
塗ってぼかします。
最後に調節をしていきます。

焦げ茶→黒を塗り重ねて影を作りぼかします。
IMG_2580.PNG
完成!


ポイント
・薄い色から濃いいろへ塗り、その都度ぼかす作業の繰り返し。
・クッキーの表面の質感を観察して描き方、塗り方を変える。
・レイヤーを個別にすることで、失敗しても修正ができます。
・線画は必ず別のレイヤーにしておく。



ぜひ挑戦してみてくださいね。
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