驚かれることの多いエクステリア・外構スロープについて

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新築・リフォームどちらにしても、ご要望いただくことがあるスロープなのですが、安心安全を考えると意外にスペースと距離が必要です。

外部に設置するスロープは基本的に1/15以下になることが望ましいとされています。高さの15倍必要ということですので、階段2段で30センチくらいの高さだとすると、4メートル50 センチの距離が必要ということになります。

どうでしょうか?想像より長いでしょうか?
私がお客様にお話すると、距離の長さに驚かれます。
病院や市役所などで外部のスロープが設置されてる場合、基準に沿ったものがほとんどですので一度体感されてみてくださいね。

これだけの距離を敷地の中に作るとなると、建物の設計段階から
お話されなくては難しくなってくることが多いです。
スロープをご希望される方は老後のためというかたが多いかと思いますが、
その面積を、使うかどうかわからない将来のために作るのかどうかというところはしっかりと検討されたほうが良いと思います。

また小さいお子様がいらっしゃる場合なども、スロープですと下りではスピードがついてしまいますし、スロープがあると走りたくなってしまうのが子供というものですよね。そのあたりもご家族に合わせて考慮が必要です。

スロープを作らず、将来車椅子生活になったらどうするのかという不安が残ると思いますが、その場合は、段差解消機や階段昇降機を検討されることも1つの解決策かと思います。

自転車の上げ下げのためにスロープを作るのなら、人が歩くところは階段で、
自転車のタイヤが乗るところはスロープにするということができます。
その場合は車椅子が通る前提のスロープよりもきつい傾斜も可能です。

そのスロープのスペースを違うことに使うほうが有効かどうかということを含めて検討されることをおすすめします☆

ご提案の際には上記のようなことを含めて下記のサービスを
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