ウクライナとロシアの因縁

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昔々、ソ連という国がありました、15個加盟国があり、面積は2240万平方キロ、人類史上最も広い国でした。崩壊後のロシアはまだ1707万平方キロの国土を所持していました。

古代中国の元王朝を含めたモンゴル帝国ですら2000万平方キロしかいない。しかし、ソ連広い国土の由来はほとんど問題があります。ソ連崩壊という事件において、全てソ連と隣接していた国々みんなが喜んでいました。だってもうソ連から虐められることがなくなったからです。こちらのほとんどの国がソ連から侵略された経験がありました。

ソ連の加盟国は主要三国(ロシア、ベラルーシ、ウクライナ)、バルト三国(リトアニア、ラトビア、エストニア)、中央アジア五国(ウズベク、カザフ、ギルギス、タジク、トルクメン)、南コーカサス三国(アゼルバイジャン、グルジア、アメニア)、ルーマニアから分裂させられたモルダビア計15カ国。

こちらの国の中に、ベラルーシとロシアの関係が最も親密、中央アジア五国が仲良く見える以外、他の国とロシアの関係が全部あまりよくありません。


ウクライナの話をすると、まずロシア、ベラルーシ、ウクライナ三国の人種は同じく東スラブ人ですが、(ポーランド、チェコ人は西スラブ人。セルビア、クロアチアは南スラブ人)関係が非常に悪い。

1654年ロシア帝国とウクライナが統合し、ウクライナはロシアに征服されました。ウクライナの首都キエフはスラブ文明の起源地、ウクライナは自分達こそスラブ文明の正統と思っているため、歴史的、現実的色んな理由で両国の関係がずっと良くなかった。

ウクライナはドニエプル川にほぼ二つに分けられ、西ウクライナは歴史上ロシアと関係が微妙であり、ロシアの武力征服によって統合された場所です。東ウクライナは歴史上親露でした。

2014年ウクライナ政治不安定となり、ヤヌコーヴィチ大統領がEU加盟の交渉をやめたため、大規模デモが続いた末大統領がロシアに逃げ込みました。その後ロシアは東ウクライナの親露勢力を育ち、クリミア半島を奪いました。この時点でウクライナとの関係はすでに修復不可能になっていました。

ロシアの問題解決策はもっと多い問題を作ることです、ロシアは自分の武力を過信しているため、結果ウクライナを西側化を加速させました。

悲しむことはウクライナはロシアに近すぎった、しかもロシアにとって最も重要な場所にいました。ウクライナはロシアの西南部、平原ばかり守れる要所が全くなく、キエフからモスクワまで800キロしか離れていないため、もしウクライナはNATOに加盟し西側はキエフから逆にロシアに侵攻すると、いくら戦車があってもロシアは防げないでしょう。


さらに、海の問題もあります、黒海はロシアの最も重要な河口です。ロシアは世界大国として成り立っている重要な理由は中東に駐軍があります。ロシアは中東と繋ぎたいなら最も便利なルートは黒海から地中海に入ること、もしウクライナが自分の話を聞かないと中東との連絡が遮断されたと同様。そのため、例え西側の制裁を受けてもウクライナを制圧する以外選択肢がありません。
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