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ココナラブログ
ブレイキング・バッドから学んだ、人間関係の極意
記事
ビジネス・マーケティング
ぷれぜん仙人
2021/01/08 17:08
ぷれぜん仙人です、
お正月もあっという間に過ぎ去って
いきましたがいかがお過ごしでしょうか?
今年の年末年始は、
「過去最高に家にいた」
という方が多いと思います。
私は当然そういう状態でしたが、
暇をもて余してNetflix三昧でした。笑
”ブレイキング・バッド”にハマって
一気に見ていました。
(今さら感はハンパないのですが・・・)
今日はこの”ブレイキング・バッド”
を通して私が感じた、
「人間関係の極意」
について書いてみようと思います。
とても人気の作品なのでご存知の方も少なくない
と思いますが話の粗筋としては、
ーーー
くそ真面目な50歳の高校の化学教師であった
主人公ウォルターが、肺癌で余命宣告を受ける。
「家族に遺産を残す」という目的から
麻薬の製造・販売に乗り出し、
街の半グレや、マフィアの親分とも
戦いながらとんでもない”悪党”にのし上がる。
しかし、最終的には最も大切にしていた
家族からの信頼も、苦労して稼いだ巨額の
お金も、何もかもを失う・・・
ーーー
という波乱万丈のストーリーです。
この作品の大きな特徴として、
============================
主人公がとんでもないクズ人間
============================
であることがあります。笑
ふつう、主人公ってもっと好意的に
描かれるものだと思うんですが、
いや、本当にすごいクズで。。。
ーーー
・基本的に自分の利益”のみ”を考えている
・一見、理性的に見えるが、すごく感情的
・呼吸するように嘘をつき、人を裏切る
・目的達成のためには手段を一切選ばない
・人の命をゴミクズのように扱うサイコパス
ーーー
という、
人間としてこんな反面教師は
見たことがない!
というひどい人間像で描かれています。
しかしながら、
先が全く予想できない抜群のシナリオと、
主人公以外もほぼ”マトモな人間”がいない
ユニークなキャラクターの織りなすドラマに
ついつい引き込まれてしまい、
”麻薬中毒”のように次の話が見たくなって
しまう強力なパワーがあります。
このウォルターのしょっちゅう
出てくる口癖が、
============================
「すべては家族のためにやったことだ」
「他に選択肢がなかった」
============================
です。
ウォルターは基本的に、
・嘘をつくことも
・麻薬を作ることも
・邪魔な人間を排除(殺す)ことも
「悪いことをしているという意識がない」
のです。
なんなら、自分自身を
「自己犠牲の人」
くらいに思っている節すらあります。
人間関係の名著『人を動かす』
の中に出てくる一節で、
ーーー
人間はどんな悪人、殺人鬼であっても
自分を善良なる人間であると思っている
ーーー
というものがありますが、
まさにそうだ!
と思える非常に勉強になる
人間ドラマでした。
そう、私たちは基本的に
自分を正当化し、悪いと思いません。
ウォルターのような
クズ人間ですらそうなので、
”ふつうの人”は言うまでもなく!
という感じです。
なので、『人を動かす』の
中に出てくるように
============================
人を非難することは百害あって一利無し
============================
というのは、まさしく至言だな〜
と思います。
人間は基本的に自分を悪いと思わない!
そんなことを
”クズ人間”ウォルターを見ながら
しみじみと思いました。
他人を責めたくなったら、
これからはウォルターのことを
思い出して、
「自分にできることは何か?」
を考えてみようと思います。
ぷれぜん仙人
#対人関係
#人を動かす
#netflix
#ブレイキング・バッド
ぷれぜん仙人
プロモーション・クリエイター / 40代前半 / 男性
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