家を建てる時に、一番最初に悩む事とは?

記事
コラム

さて、今回は家を建てる時に一番最初に悩んだ! という事を建てた事のある先輩方に聞いてみました
先輩方はどんな事に悩んだのでしょうか


家を建てる時、一番最初に悩む事は何でしょうか?
予算?間取り?立地?いいえ、それらはまだ後回しです。
家を建てる時、一番最初に悩む事は、なんと言っても「どんな家に住みたいか」という夢です。

夢というのは、現実とは違って、自由に広がるものです。
夢の中では、自分の家はどんなにでも素敵になります。
でも、その夢を実現するためには、現実の制約と向き合わなければなりません。
そこで、夢と現実のギャップに悩むのです。
このブログでは、過去に家を建てたAさんが、当時経験した夢と現実のギャップについて、お話ししたいと思います。Aさんの夢は、こんな感じでした。


- 広々とした敷地に、和風モダンな一軒家を建てる
- 庭には池や小川があり、鯉や亀が泳いでいる
- 玄関には土間があり、靴を脱いで上がる
- リビングには床暖房や暖炉があり、冬でもぬくぬく
- キッチンには食器洗浄機やオーブンレンジがあり、料理が楽しい
- 寝室にはウォークインクローゼットやバルコニーがあり、開放感がある
- 書斎には本棚やパソコンがあり、仕事や趣味が充実
- 屋上にはジャグジーやバーベキューセットがあり、パーティーができる


これだけ聞くと、素晴らしい家ですね。
でも、これを実現するためには、どれだけのお金がかかると思いますか?
Aさんは見積もりを取った時に驚愕しました。
なんと、約3億円もするのです!Aさんの年収では、一生かかっても払えません。

しかも、こんな広い敷地を都内で見つけるのは不可能です。
Aさんの夢は、あっさりと打ち砕かれました。

でも、諦めるわけにはいきません。
Aさんは夢を少しずつ削っていきました。

まずは敷地面積を半分以下にしました。
それでもまだ高いので、和風モダンなデザインをシンプルなものに変えました。
それでもまだ高いので、庭や屋上をなくしました。
それでもまだ高いので、床暖房や暖炉をやめました。
それでもまだ高いので、食器洗浄機やオーブンレンジを省きました。
それでもまだ高いので、ウォークインクローゼットやバルコニーを縮小しました。
それでもまだ高いので、書斎を子供部屋に充てました。
結局、Aさんが建てた家は、こんな感じになりました。


- 狭くて暗い敷地に、コンクリート打ちっぱなしの箱型の家を建てる
- 庭も屋上もなく、窓から見えるのは隣家の壁だけ
- 玄関もリビングもキッチンも一体化し、靴を脱いでも上がらなくてもいい
- リビングにはエアコンしかなく、冬は寒くて震える
- キッチンにはガスコンロと冷蔵庫しかなく、料理は苦痛
- 寝室にはクローゼットもバルコニーもなく、圧迫感がある
- 書斎も本棚もパソコンもなく、仕事や趣味はお預け
- 屋上もジャグジーもバーベキューセットもなく、パーティーどころではない


これだけ聞くと、悲惨な家ですね。
でも、これが現実です。Aさんの夢は、すっかりと消え去りました。
夢と現実のギャップに悩んだAさんですが、家を建ててからは少しずつ慣れてきました。
家は小さいけれど、家族と一緒に暮らせることに感謝しています。
家はシンプルだけれど、掃除やメンテナンスが楽です。
家は暗いけれど、電気代が安いです。
家は寒いけれど、毛布や湯たんぽで温まります。
家は料理ができないけれど、外食や出前で美味しいものを食べます。
家は圧迫感があるけれど、家族とのコミュニケーションが増えます。
家は仕事や趣味ができないけれど、休息や睡眠を大切にします。
家はパーティーができないけれど、友人や親戚との交流を大切にします。
Aさんの家は、夢と現実のギャップに満ちています。
でも、そのギャップを埋めるために、Aさんは工夫や努力をしています。
そして、その工夫や努力が、私の生活を豊かにしています。

これはかなり極端な話だろ~と思う方もいらっしゃいます
でも、近い経験はみなさん経験しています
夢と現実、くじけずに実現していきましょう


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す