気を付けて‼ 間違いだらけのハウスメーカー選考基準!

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こんにちは!
大晦日に一人で事務所で電話番~
大工さんは病院にお勤めの方と一緒でいつでも対処しなきゃいけないので、という古い考えをしているので仕方ないですよね
さて、今日はハウスメーカーさんの選び方を、作り手目線でお話しますね

あなたはご家族と
「家を建てよう~」ということになり、みんなの希望を聞いてみました

「自分だけの広い部屋が欲しい~」
「お庭でワンちゃんと遊びたい~」
「お風呂もキッチンも~・・・・」

その意見を聞いたあなたは、具体的には? と悩んでとにかく住宅展示場に行って見本を見てみよう! 家族の意見もそこで具体的になるかも
と、行ってみました
そこで色々なハウスメーカーの展示場を見学して、その部屋の作りや大きさに圧倒されながらも、ただ気に入った部屋のイメージだけ覚え、資料をもらいながら帰ります

大半の方は、展示場の気に入ったイメージと案内役の営業マンの印象でメーカーを決めてしまう傾向にあります
資料を見ても展示場を撮影したものが使われているものが多く、画像で見学したイメージがまたよみがえり、より深い印象になるでしょう


メーカーのパンフレットにある構造体の説明を見逃さないで

展示場で各メーカーに貰ったパンフレットには、そのメーカーの特徴である構造体が紹介されています

・在来工法(木造軸組み工法)
・2×4工法
・軽量鉄骨工法
・重量鉄骨工法
・プレハブ工法
*混合構造(木造と鉄骨、プレハブと鉄骨ほか)

なんで構造が重要なの?
って思いますよね
ですが、実はそこが一番重要なんです
あなたとあなたの家族が気に入った家の工法(構造体)によっては、今後あなたの家の図面を作る時に担当者から、
「うちの工法ではこんな広い空間は作れないんです」とか
「ここの壁は通し柱が通っているところなので取れなんですよ」
という問題が起こる事もあります
各メーカーの工法について説明するとものすごい量になってしまうのでここでは割愛しますが、あなたがイメージした家という空間を作る構造体の選択は何がベストかという事も加味して考えれば、より希望に近い家を時間も短縮してできるでしょう

構造体が先?イメージが先?


家についてはまったくの素人のあなたは、それでなくても何千万もする買い物なのにどうしよう~
となります😭
そこで必要となるのは、あなたの家を建てるにあたっての事前条件です

・分譲地で土地を買って家を建てる
・親から土地を分けてもらった
・そもそも土地を保有していた

いろいろな事情で土地を保有しているあなたは、住宅展示場の担当者にアンケートを書くよう促され、この土地の件も答えるはずです
でもその土地にどのぐらいの規模の大きさの家を建てられるか(建蔽率、容積率)まではわからないと思います。
ですが、まさにそこがスタートラインなんです

建蔽率・容積率というのは、その土地の大きさに対してどのぐらいの大きさの家を建てられるかの基準
この基準は、土地の用途や地域によっても変わるので展示場の担当者に聞くのがいいでしょう
展示場から帰ってきたあなたは、建てられる家の大きさを担当者に聞き、より具体的に部屋の間取りについて考え始めます

そうなんです
間取りが先です!

展示場を見たあなたは、あなたなり(あなたなりで大丈夫です)に考えた間取りを構成できる構造体はどのメーカーかを考えます
あくまでもあなたの想像の域で大丈夫です
そして候補を選んでいけばいいんです

そして担当者との相性や展示場の雰囲気も合わせてハウスメーカーを決めていけば、寄り道せずに希望の家を考えられるでしょう

もし間取りで問題がおきたり、完成イメージ図を見てみたい時は、私のこのサイトがお役にたつと思いますので、ご検討ください


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