記事
コラム
昨日お話の中で、ある老師さんのところに20年間通われている方の
お話を少し伺いました。

その方の前に行くと、全て映し出す鏡のように感じられたようでした。

そして、毎回お話した後に、背中をばしっとたたかれるのだとか・・・

私たちは”たたかれる”と捉えるけれど、
全体の鏡の状態から見ると・・・事実は

”背中に感覚がある”

それだけなのですよね。

その感覚に”なぜ?”はなくて・・・・

”なぜ?”は全部考えイメージの中。

老師さんは”背中をたたく”

そのことで、このようなことを伝えておられたのかなと
ふと感じたのでした。

私たちは鏡そのもの。

どのような概念や拘りがあるかで
その美しい鏡はくもります。

鏡に何の判断も条件もありません。

全てをそのまま綺麗に映し出す。

何を映すけど、これは映しませんよ。

そんな鏡はないですものね。

”たたかれた”

その一つからも

事実はその感覚だけがあり、消えていく。

それが鏡に映ったそのまま。

過去や未来がないというのも
今ここの鏡にそれは映っていません。

ただ、イメージがその鏡に映らずに湧いてきているだけ。

そのような感じかもしれません。

鏡に映っていないものに、

本当はないものに、振り回されてきた。

それが曇り・・・・

それに大きく影響受けてきた。

そういうことなのでしょう。

その鏡は、どれだけ曇っていても

それはそのまま映し出している。

無条件に。

それが本来の私たち。

皆がその鏡であることを思い出し、その鏡で存在できれば

不安や苦しみなく

喜びを分かち合えるのかもしれませんね。

少しずつ、鏡を綺麗に磨いていくことが喜びでもありますね*^^*






サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す