小浪を知り大海を知る

記事
コラム
小波を知り大海を知る・・・

その感覚がなんとなく浸透してきているのを感じています。

自己としての掴むものが無くなれば、無くなるほど
全体に浸透しているわたしを
感覚的に深く感じられるようになる。

あそこにもここにも
あの人にも。。。

分離していた、目の前のそれらが
自分の一部として、自分の中に存在しているような
感覚へと移行していく・・・

小波を知る。

そして、頭で考えても解らないけれど、
宇宙も地球も全て・・・
わたしという中に生まれ存在している。

知識から感覚へと移り変わるように

大海を知る・・・

そういうことなのかと。

自然は必要ないものは一つもなく

私たち人はあれは良くて、あれは必要ないなんて排除しようとするけれど・・・

生かし合い、関わりあい、今ここの全てが調和をとっている。

娘と話をしていて・・・

お母さんにお昼ご飯も夜ご飯も作ってもらえないお友達がいるという
お話を聞きました。

お昼ご飯もお金ももらえなくて
一人食べていなかったんだよと。

お母さんにもお母さんの事情があり
責めることは私たちにはできないことで・・・

娘も今は私とは別居中なので
私が届けたおかずをお弁当につめていってるようですが、
他のお友達と相談して
娘はその子が気を使わないですむくらいの
週三回、その子の分もおかずを詰めて
もう一人のお友達がおにぎりを作ってきて
お友達にシェアすることに決まったそうです。

これからは、こんな風に
出来る人が、できることをしながら
助け合ったり、支え合ったりする時代なのだな・・・
と、娘からとても豊かな体験のお話を通して
感じました。

自然たちがそうして、全体の中支え合っているように・・・

皆それぞれ、その質を兼ね備え生まれてきています。

周りと同じようにしなければいけないこともなく
比べる必要もなく

今ここで、心地よくできることをすれば
ただ存在しているだけで・・・
本当はそれで充分。

わたしの感覚が広がり深まるにつれて
それが知識としてではなく
理解として腑に落ちてくるのでした。


今日もありがとう*^^*










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