立ち位置

記事
コラム
おはようございます。

”すべてが在るものを指している”

観ている海外ドラマからのセリフ・・・

”記憶は悪魔に過ぎない”

”汝 塵ならば塵にかえるべきなり”

あなたは塵と同じですよと言われると

どのような心地がしますか?

今ここからは、そうだよな・・・・

その通りだ・・・

そのようなものが湧いてきます。

以前なら、きっと、ここには私がいると思い込んでいたときは

反発がここから生まれただろうな。

実際、”貴方は蟻と同じ”

そう言われたとき

侮辱に感じましたから・・・

”記憶は悪魔・・・”

これもなるほど・・・

今ここにないけど、あると思い込んでいるもの

小さなころから

教えてこられたこと、名前からはじまり

知識も

すべてが記憶。

他の国、社会、地球、宇宙・・・

それは今ここになく、記憶

頭の中だけ・・・

頭の中の世界、物語を生きている私たちだけど、

立ち位置により

それらは全て記憶で、無かったということが

少しずつ見えてきます。

記憶をあたかもあると思い込み生きてきた・・・

これも以前、

”宇宙は無いですよ”

そう表現されたとき、理解できず反発が生まれましたが

今では、そうだよな・・・

本当にない・・・

記憶の中だけだと。


そしてその知識や記憶の中のことも

今ここに本当に現れたとき

それははじめて現れることになるんだけど

それもまたそこに、どのようなものであっても

”特別なもの”

ではないのですね・・・

生命がその形で現れただけ・・・

”記憶は悪魔・・・”

在るものという立ち位置から見ると

悪魔、惑わすものとなるのかもしれない。

そういうことで表現されているのかはわかりませんが

私はこのセリフからそう感じたのでした。

でも、またあると思い込んでいたときも

それもまた、そのような表現が

ここから現れていた・・・

”すべては在るものを指示してる”

在るものそのものは言葉にできず

指し示すことしかできないのでしょう。


そのような目で、ドラマなどを観ることは

楽しいですね☆








サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す