半分、青い。律の「いつの間にか婚」の顛末を考える

記事
占い
NHK連続テレビ小説 
半分、青い。 
1999年に「いつの間にか婚」をした律。 
本日の放送で詳細は語られませんでしたが 
2010年5月頃に離婚が成立したらしいです。 
奥さんのより子さんの生年月日はわかりませんし、 
律目線なのでやっぱりここでも律のネイタルチャートを読みます。

太陽:蟹座 
月:射手座 
水星:獅子座 
金星:蟹座 
火星:水瓶座 
木星:蠍座 
土星:双子座 
天王星:天秤座 
海王星:射手座 
冥王星:乙女座 


素顔やプライベートが出る「月」が 
意外と無鉄砲な印象です。 
ローカル思考の太陽が蟹座の割には 
アメリカに行きましたね。 
アメリカには行かずに家庭をやり直したかった 
律にとっては最後のチャンスのように感じていたのでしょう。 
射手座には「海外」「ここではない遠い世界」という 
象意もあります。 
地元がいいのに遠くに行ったり移動(異動)が多い。 
両極端な出方です。 
男性にとっての好きな女性のタイプは金星で見ます。 
蟹座ですので家庭的で人懐っこいタイプが好きなようです。 
太陽が蟹座の割には「家」にはいなくて 
「家庭に関心がない」という正反対の性質を 
持っていますので 
自分はあまり家には居ませんが 
奥さんには家に居て留守を守って欲しいんです。という結婚観。 
なかなかどんな人でも律と上手く結婚生活を送っていくのは 
実は難しそうです。 


やっぱりお母さん(和子さん)の看病のために 
実家に帰ってくる際にはより子さんには翼君を連れて 
ついてきてほしかったのでしょう。 
一家でアメリカに渡ったのが2008年 
2008年~2009年は新しい世界に行くと良いのですが 
地元に居る方が良い時期です。 
残ってやり直したいという律もいい線いってました。 
意固地になりやすい時期ですので、大げんかにさえもならず 
譲り合えないつらい時期だったようです。 


そして2009年の夏ごろから膠着状態に進展があり 
執着は手放そう、と離婚に気持ちが向かって行ったようにみえます。 
2011年の秋頃からまた家庭に関心が向きますので 
2014年までには鈴愛と再婚するタイミングがやってくるのかな?と 
勝手に思ってしまいますがどうなるのでしょうか? 


どうしても律側、萩尾家側からの目線で描かれることが 
多かったですが、 
離婚に至った原因の多くはより子さんではなく律だと思います。 
最初から最後まで 
律にとっての「家族」はより子さんと翼君という 
自分が作った家族ではなく先天的な 
萩尾家だったように思えます。 
蟹座の人の「身内認定」は 
「身内」と思わなければ血がつながろうが 
自分が選んだ配偶者だろうが身内にはなりえません。 
身内認定しようともひとたび 
身内じゃありませんから、となるともう覆らないし、 
その判断は累積ではなくて、一瞬です。 
萩尾家と梟会と別枠の鈴愛 
に勝てる気がしません。 


より子さんはとても寂しい結婚生活だったと思いますが 
それには気が付かない律。 
月が射手座のうかつな感じがそのまま出ています。 
気が付いて欲しいと声にならないサインを送り続ける 
より子さん。もっとはっきりと感情を出していれば…… 
より子さんは「風」の質が強くて感情を表に出すのが 
苦手そうに描かれていました。 
感情ではぶつかりたくない人と 
感情でぶつかってきてもらわないことにはわからない人 
日々、色々な場面で起きている人間関係の 
すれ違いが顕著に描かれている例だなと思いました。 
これがわかるだけでも摩擦は随分減るんですけどね~ 


さあ~残す所4週間。 
何歳(何年)までを描くのかはわかりませんが、 
これからどうなっていくのでしょうか。 
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す