自分を整えるためにバランスを取る能力を使おう

記事
コラム
私達は、生きていく上で、
健康やお金の管理をする為。とか、
人間関係で衝突が起きない様。とか、自然環境への対応。などと、

何かしら、
〔自分の心と体・周囲の環境〕と〔自分〕とのバランスをとって生きています。

・運動不足から体を動かしたくなる
・体に不足している栄養が含まれた食べ物を食べたくなったり、
 ストレス解消にお酒を飲みたくなる
・雑多な中(環境や脳内)での作業で集中力がきれる
・将来を考えて貯金をしたいがとても欲しい物がある
・相手に意見を言いたいがひるむ
・ゴミ問題について対策する

など、など。

そんな時、様々な思考が次々に沸いてきて、
迷いや葛藤、高揚感などの感覚が現れています。

このような意識した思考や無意識の思考を、
一日に、約6万回も行うと言われます。

何について、6万回思考したか?なんて覚えていられませんが、

そうやって 意識、無意識的に、バランスを取る為に、

・人との会話
・頭の中の独り言
・文字に起こす

などをして思考をし、感覚を発生させながら、行動に移しています。 

このように、絶妙に^^バランスを取りたがるのが私達であり、誰もがその能力を幼い頃から持って自然に使い、

行動に変えてきました。

しかし、大人になるにつれ、様々な学習から人それぞれに、
思い込んだ思考を作った結果、

意識、無意識の思考による選択肢が増えたお陰で、
上手くバランスが取れなくなり、

そのバランスの取り方が、その時の自分に合う方法でない場合、

(それ、違うよー)というサインが現れます。

そのサインは<<感覚>>です。


感覚とは、
ザワザワ、しっくりしない・ときめきなどの<違和感や爽快感>
怒り・悲しみ・不安などの<感情>です。

例えば、

・やりたかった事が出来た
・本当に食べたいのはこれだけど、似たような味のものを食べた
・会社に行きたくないのに、仕方なく行く
・本当は不本意なのに、人に合わせた言葉を発した時
・一方的に怒りをぶちまけた後
・道路にゴミをポイ捨てしたり、毎週、大量のプラゴミを捨てる

など。

こんな時は、自分の心や体に何らかの<<感覚>>が現れるはずです。


なのですが、

多くの人は、負と捉えがちな感覚を感じ続けることを怖れたり、本当の気持ちに向き合うことを避けたくなるので、
その感覚を放置してしまいます。

しかし、バランスが取れた人生を送りたいならば、
この負と捉えがちな感覚と向き合い、その感覚を認める作業が必要です。

あなたは、本当は、イライラする自分にイライラしたり、不安な自分を嫌ったり、怒っている自分に怒っていませんか?

そもそも、感覚は、私達には必要な物。

<気づき>です。

私達の、生死や成長に関わっているのが、<気づき>です。


なので、負の感覚が現れたら受け入れ、負の感覚への見方を変えましょう。

負の感覚を、歓迎出来るレベルになる事も可能です^^

とはいえ、負の感覚に、向き合いたくない時に向き合うには、時間が必要な場合もあるので、向き合える段階はその時々で違いますが、

このような、負と捉えがちな感情を嫌わず、バランスをとるには、
先ずは、サインに気づく。

その気づきのサインは、あなたに現れる<<感覚>>でしたね。

では、理性である思考は、必要ないのか?というと、
そういう訳ではありません。

感覚だけの直観による行動では、自分の望む方向に行かない場合もありよね^^
思考か感覚か?ではなく、どちらも大事です。

なので、

(ナゼ、その感覚が現れたのか?)
(ナゼ、私は、そう思うのか?)

と思考しましょう。

そして、出てきた答えに、
更に、それはなぜか?と、問い続けて出たその答えが、

違和感がない状態、清々しい状態になれば、

あなたの本当の思いにたどりついた証です。

ときめきなどの爽快感を感じる感覚は、それが、あなたの本当の思いだからです。


もしも、その作業に疲れ、
マイナスに傾いたら、あなたの感覚に従って休憩することは大事です。

そんな時は、今のあなたが欲求する満足する状態、清々しい状態になる事(リフレッシュなど)を選択し

バランスを取る事は、大切です。

あなたの感覚に耳を澄まして、自分に素直に♪





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