私は、自分に自信を持つために、いつも焦っていて、何かを得ようとしていましたが、どうやら本当の自信とは、何かを得る事ではなかったようです。
本当の<自信>とは、無償です。
自分を信じる為に、何かを身に付けたり、何かを得ようとするのではなく、
<<自分という存在自体を信じる>>ことで、
それが理解出来たら、相手を本当の意味で信じる事が出来ます。
つまり、自分を本当に信じていないと相手を本当に信じる事が出来ません。
本当に信じていれば、
何かを得なくても、得ていた何かを失っても、自分や相手の価値は変わらないものなのです。
本当に自分を信じるとは
(何がなくても何が出来なくてもそんな自分でOKだ)と思えている状態です。
現代の、生きづらさの一因になるのは<何か>という外側に価値を置いている所です。
人は外側の価値に影響を受けがちですが、
価値はあなたの中に既にあり誰もが既に持っています。
揺るがない自信を思い出しましょう。
あなただけの
既に持っている価値に焦点を当てていく。
「騙されるな
。人は何か一つくらい誇れるものを持っている 。何でもいい、それを見つけなさい 。勉強が駄目だったら、運動がある 。両方駄目だったら、君には優しさがある 。夢をもて、目的をもて、やれば出来る 。こんな言葉に騙されるな、何も無くていいんだ 。人は生まれて、生きて、死ぬ 。これだけでたいしたもんだ ビートたけし」
あなたが既に持っているものを、大切にできるのはあなたです。