コミュニケーションの基本は「きく」こと!!③

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ビジネス・マーケティング
今回は、やってはいけない「聞き下手の5ヶ条!!」についてお伝えします。

つまり、この5カ条の逆をすれば、聞き方が断然向上すると言うことです。

「聞き下手の5ヶ条!!」
① 相手が話している途中で、言葉をかぶせる様に話を遮る
② 生返事しかしない
③ 相手の目を見ない
④ 相手から聞き出そうとする
⑤ 我慢できずに自分でお答えを告げる

まず①は、
完全に自分の事にしか関心がなく、相手の話を聞こうとしていません。
例えば、子どもが何か話をすると、
「何をしょうもないこと言ってるの」とか、
「そんなこと言ってないで早く勉強しなさい」
などと言って、子どもの話しを途中で切ってしまったことはないですか?

②は、
男性に多いので要注意です。
自分にも身に覚えがあるのですが、妻が一生懸命に話しているのに、TVに気をとられ返事だけをしてたら、妻から「本当に聞いてるの!」と言われてしまうことがあります。

③は、
これは昔自分が事務員として働いていた病院での実際の話です。
ある医師が診察中に患者さんでなくPCの入力を真剣にやるあまり、診察終わりまで患者さんと目を合わせなかったそうです。
もちろん、その患者さんからは厳しいクレームを頂きました。

④は、
聞くと言うよりは、尋問に近くなってしまいます。
TVの刑事の取り調べのように「なぜ?」「なんで?」等の質問を延々としてしまい、相手はしゃべる気を無くし本当のことを自分の奥深くに閉まってしまいます。

最後の⑤は、
相談にきた相手の話を聞いてるうちに、自分で答えを探しに行ってしまい、しまいには「わかった、結論から言えば○○だろ。」と答えを出してしまう。
そうすると、相談に来た人は、「この人は話を聞いてくれないな。」と言うイメージが付きます。

皆さん、もし当てはまるものがあったら、直していきましょう。

相手は言わないだけで、そう思っているかもしれませんよ。

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