上手なイラストの描き方について

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デザイン・イラスト
おはようございます🌞
ご覧いただき、ありがとうございます。

さっそくイラストについて解説します。
イラストを上手く描くコツは下記の2点です。
●歪みなく、バランス良く描くこと
●細部まで描くこと

この2点を抑えるだけで、基本的に上手に描けます。
要は写実的に描くのです。
※例外もあります。

ここでの私の意見は、個人的なものですので絶対の正解ではありません。
良いとお思いになる部分は取り入れて頂き、違うと思う部分は受け流して頂けたらと思います。

1点目の歪みなく、バランス良く描くです。
大切なのは下書きです。
一発でキレイに描くのではなく、段階を踏んで少しづつ綺麗に仕上げます。
141q2.jpg
①大まかな「あたり」から描くと良いです。
あたりは自分が分かれば雑でOKです。
どういうポーズ、構図にするのかを決める段階です。
10秒くらいでササっと描いてしまいます。

②「ラフ」はキャラクターのデザイン決め。
どんな髪型か、服装、顔など、描き込みます。
まだ雑で大丈夫です。5分くらいで描いてしまいます。
あたりの段階で歪んでいる部分があれば、都度修正です。

③「下書き」は少しだけ丁寧に。
三つ編みの編み込みや、前髪のギザギザなど、細部の描き込みを描いておきます。描き残しがないよう描きましょう。10分くらいです。
ラフの段階で歪んでいる部分があれば、また修正です。

④「線画」はできる限り丁寧に。
下書きをより丁寧に、綺麗な線で仕上げます。
震えたり、歪んだり、線画途切れたりしないよう描きます。
丁寧に30分~1時間かけて描きます。
線画の段階で歪んでいる部分があれば、また修正します。

たくさん段階を踏んで、少しづつ綺麗に仕上げます。





次に、2点目の細部まで描くにはです。
大切なのは、観察力です。
よく観察して、小さな凹凸も表現するつもりで描くと良いです。

左のイラストより、右のイラストが上手に見えると思います。

練習ー1.jpg
左のイラストは描き込みが少なく、記号の様です。
記号やデザインの世界では単純化は重要ですが、イラストや絵画ではそうではありません。描き込みが多い方が良しとされます。
右のイラストの様に、シワや筋、藁の質感、シュガースポットまで描くよう意識します。
イラストは、カンニングは禁止ではありません。
むしろ、モチーフを見ながら描きます。
描く対象、モチーフを観察しながら細部まで描きましょう。


この2点の例外もあります。と最初の方に書きましたが、例外はピカソです。
覚える必要は無いですが「キュビズム」と言います。
キュビズムは写実的ではありません。たくさんの角度から見たものを1枚に表現しています。ご興味があれば調べてみてください。


少しでもご参考になれば幸いです!
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