二次創作へのアドバイスは難しい?

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小説
おはようございます、鳳堂 志幻です。

今回は二次創作についての説明したいと思います。
私が出品しているサービスは、二次創作にも対応しています。
ありがたいことに、購入してくださるお客さまの三割ほどは二次創作です。割合的には一次創作の方が多いのですが、決して少ない数ではありません。

二次創作とは、既存の作品の設定を使い、新たな物語を創作することです。そのため、元ネタになる作品に対する理解が必要となります。二次創作のアイデアを提供するとなると下調べだけで膨大な時間が掛かることも少なくありません。

小説の感想をくれるサービスを出品している人も、二次創作はお断りしている場合があるのはそのためです。前提知識が必要となるからですね。

中には、前提知識となる設定は依頼者にまとめて提供するようにというルールを決めている人もいます。

この方法の優れている点は、二次創作をしている依頼者の認識を知れることですね。元ネタに対する依頼者の解釈も含めて知ることができます。いわゆる解釈違いを防ぐ効果があるのです。

逆に欠点は依頼者の認識以上の設定やアイデアが出にくいことでしょうか。
なので私はオリジナルの設定や物語を確認して、依頼者の認識・想像以上のアイデアを出せないかと考えています。

一次創作の場合は、作品内に書かれていることだけで評価できるため、一度読めば感想を伝えるだけなので簡単です。
仮に裏設定などがあったとしても作品に反映させられていない点で意味がありません。完成している小説に対応している感想サービスにおいて、どれだけ裏設定があっても評価は上がりません。本文が全てです。

二次創作に対するアイデアの提供は一次創作よりも時間もかかるし難しいです。依頼者の元ネタに対する愛、熱量を越える気持ちで臨む必要があります。

大変ですが、良い点もあります。元になった作品と依頼者が考えた物語の二種類の世界観を体験することができるからです。

とても勉強になるので、出品者の方は二次創作に対してアイデアを提供するサービスを検討してはいかがでしょうか?

良い経験になると思いますよ★
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