お坊さんの興味深いお話

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昨日24日、世間ではクリスマスイブでしたね。
土曜日ということもあり、街中が人々でごった返していました。

そんな中、黒い服に身を包むワシ。コートは茶色のツイードだけど・・・
普段は履かないパンプスとストッキング💦
ちなみにワシはエレガント系の服を持っていないので、このコートはババのお古です。
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そしてジジ(義父)の葬儀が行われました。
棺に横たわるジジは、安らかな顔でした。
苦しまずに逝ったのだと思います。


ややこしい関係性なので、家系図にしました。

義父(ジジ)と前妻の間に長男(義兄)がいますが、常識外れの奥さんと結婚後、何年も行方知れずで連絡が取れなかったそうです。
ジジが亡くなったことすら知らないんだろうな。

実夫はワシが18歳の時に離婚してから一度も会っていません。
妹は父の姓なので、たまに会っているそうです。

ワシは息子が7歳になる直前に離婚しています。
親権は元夫・一度も会わせてもらっていません。
連絡先もわからない状態です。
家族図.jpg


姪っ子の子どもたち、3歳と1歳4ヶ月の大甥が可愛くて可愛くて(≧∀≦)
下の子とは初めて会ったんですよ。
まだ人見知りするようで、いきなり泣かれた月音大叔母様です💦

上の子はそりゃもうやんちゃ坊主!
ワシの顔を見るなりニカッと笑って、「いこっ!(行こう)」って手をつないでくる愛嬌のある子です❤

ワシからするとジジは一人なのですが、甥っ子たちから見ると、ジジが二人なのよね。
妹のダンナさんもジジだしね。

わかりやすくするため、子どもたちには「ねんねしているジジ」と言うことにしました!

ねんねジジの棺に入れる鶴を折ったり、ついでにワシが大甥の似顔絵を描いてみたり・・・
この似顔絵がけっこう好評でした!

義弟と姪っ子も真似して鶴を折っていたのですが、なんか違う!鶴じゃねぇ!
義弟といっても、ワシより年上なのよ。
妹と20歳くらい離れています。

折り紙の写真を撮ってくればよかったな・・・と後悔(^ω^;)
かなり面白い鶴もどきがたくさんで、それはそれでイイと思う!!!

棺の中にみんなでお花を入れる時に、姪っ子は泣いていました。
ババの時には会場入り口の〇〇家葬儀会場のプレートを見た途端に「ウッ」と言い出し、一歩入ったとたん、「ババぁ~~~~・・・・」と大泣き💦
ブッ飛んでいるけど、喜怒哀楽がハッキリしている、根はとても優しい子です。
そんな姪っ子もワシはカワイイと思ってるんですけどね❤

今回も姪っ子は、ジジへのお手紙を書いたようです。

お花を添えながら、「ジジ、華やかじゃん!お花が似合ってるよ!」と、普通に話しかけるワシ。

妹「ジジ、冷えっ冷えだよ!」
ワシ「触っていいの?」
妹「うん。普通に触っちゃったけど・・・。」
ワシ「触っちゃいけないんだと思った・・・あ、本当だ。冷えっ冷えだ!」

冷えっ冷え発言に思わず笑いそうになってしまいました。
人間に使う表現じゃねえぇぇぇ!!!

そこが家族葬の良いところでもありますよね。

ねんねジジは日蓮宗で、何妙法蓮華経です。(ワシは母の姓のままなので禅宗の南無阿弥陀仏です)
お坊さんは、お経の合間に色々なお話をしてくれました。
初めて聞くお話だったので、大変興味深かったです。

初七日や四十九日って聞いたことありますよね?

このお坊さんのお話でわかったのですが、七日ずつ区切って、魂を浄化させていくらしいです。
この七日で、今までどんなことをしてきたのか・どんなことをされてきたのか?を、思い出していくとも言っていました。

七日×7=四十九日

本当の旅立ちは49日目ということになりますよね。
だから四十九日は大切だと言われているのですね!

あの世にいくには大変なんだそうです。
まっ暗で灯がない道があったり、渡らなくてはいけない橋がなかったり・・・。
そんな時に、我々生きている人間が「何妙法蓮華経」と唱えるたび、一つずつ明りが灯ったり、橋が出来ていくのだそうです。

ワシ、鳥肌が立ちました!
なんて素晴らしいのだろう!って、いい意味での鳥肌です。

もちろん、あの世に行ったことがないのでわからないですが、
皆が支え合って、この世とあの世は繋がっているんだな・・・と、妙にしっくりときました。

死んだら終わり・・・ではないんだなって。
宗教や宗派に興味はありませんでしたが、この教えはすごく納得できました!


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