個人のまごころの力

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コラム
現代日本は、SNSなどで自分を何か特別な存在として前面に出すことをよしとしている風潮があります。クラスの人気者が体育祭や文化祭などのときの目立った様子をネットにアップしているようなものです。
しかしその多くが能力不足を補うため、飾り付けて目立たせています。本当の実力があるのはごく一部の人たちだけというのが現状です。(そしてその人々に依頼をするのはとても高いです)
しかし本来必要な力は個人の真心の力のはずです。デザインやマーケティングでいくら飾り付け販売戦略を巧みにしても、真心(まごころ)がこもっておらず、少しでも手を抜いて相手をだまして金を取っていては、人の心が離れていきます。しかし現代はそういう飾るスキルがうまい人々が優秀だという風潮があります。
「巧詐(こうさ)は拙誠(せっせい)にしかず」という言葉があります。巧みに相手をだまして詐欺のような手口で大きく儲ける行為は、拙くとも誠実でまごころのこもった行為にはかなわないという言葉です。私はこの言葉を非常に気に入っており、また守ろうと心がけています。
私の実力はどうかはわかりませんが(一定水準は超えていると考えています)、まごころをこめて仕事をしたいと考えています。よろしくお願いいたします。
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