「五欲」の中の「色欲」について考えます。

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仏教用語において「五欲(ごよく)」というものがあります。

仏語。人間がもつ五つの欲。色 (しき) ・声 (しょう) ・香 (こう) ・味・触 (そく) の五境に対して起こす欲望。また、財欲・色欲・飲食 (おんじき) 欲・名欲・睡眠欲の五つ。五塵 (ごじん) 。
(goo辞書より)

先日のブログで上記の「五欲」について書きました。私が、飲食欲に困っており、睡眠欲に憧れている話でしたね(笑)

財欲・色欲・飲食欲・名欲・睡眠欲とありますが、今回は、色欲について書いてみます。

色欲の意味は、下記の通りです。

1 性的な満足を得るための、肉体的な欲望。情欲。
2 色情と物欲。
3 仏語。感覚的な欲望。
(goo辞書より)

色欲に溺れている方はたくさんいると感じております。

なかなか他人に相談できる内容ではありませんし、自分自身が「該当している」と認めたくないものです。

また霊能者や占い師に「あなたの家系には色情因縁があります」などと言われると、頭に血が上って怒りたくなりますよね。

そのような時は、まずは冷静になってください。そして、自分の家系に自分と同じようなご先祖様がいなかったか?調べてみてください。

可能であれば、家族や親戚にそれとなく聞いてみると良いですね。

例えば「そういえば、あなたの曾祖父には、奥さんの他に、女性が2、3人いたね〜」などの貴重な情報を得ることができるかもしれません。

このケースですと、奥様が余程心の広い方でない限り、曾祖父(夫)を恨んでいるでしょうし、2、3人の女性も経済的にきちんと援助されていなかった場合、恨んでいるでしょうね。

その「恨み」の念は死後も続いて、曾祖父の子孫に及ぶ場合があります。そうしますと、子孫も曾祖父と同じような行為をすることがあります。

こういうものが繰り返し続いていくことを、大雑把な表現ですが「色情因縁の家系」と言います。

この「繰り返し続く」というのは、恨んでいる方々からの「メッセージ」です。

現世に生きる人々にわかりやすいようにヒントを与えているのです。

曾祖父に代わって謝って欲しいですし、自分達(恨んでいる方々)の供養もして欲しいのです。

このような目に見えない事柄というのは、一見信じ難いですよね?

また、ある一定の事実(証拠)を実際に目にしないと納得しないと思います。

また、仮に話を信じたとしても「供養に◯万円かかりますよ」とか「恨みが強いので、供養はしばらくの期間続きます」などと言われると「ボッタクリだな」「インチキだ〜」となります。

基本的に「霊能者や占い師側」と「相談者側」の間に「信頼関係」が無いと成り立たない話です。

しかも、この「信頼関係」は、いつでも、一瞬で、崩れることがあります。

ですので、皆様もデリケートな問題で「相談者側」に立つケースがあるようでしたら「心から信頼できる人」に依頼してください。

「それを見つけるのが大変なんだよ?」という声が聞こえてきましたが(笑)

まずは、ご自身の日々の生活を丁寧に生きていく。

その中で、問題解決の助けとなるような人と出会ったり、紹介されたりという、ご縁が結ばれていくと感じております。

それでは、また。




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