【起業論】         起業の「スタート」

記事
ビジネス・マーケティング
「起業のスタート」は曖昧です。

「売上が立った時」、
「税務署に開業届けを出した時」、
「起業すると決意した時!」などなど。

「人それぞれ、何でもOK。」ですが、
(起業の)ゴールに向かって動き出した時」はいかがでしょうか?

例① マラソン

マラソンは「スタート」と「ゴール」がはっきりしてますよね。
「スタート」も「ゴール」も、ライン(テープ)があって間違える人は中々いません。

しかしそれでも、
「ゴールするぞ!」や「絶対、優勝するぞ!」という気概を持った人は、「スタートラインが、スタート。」としてマラソンに取り組んでいる訳ではありません。「マラソン大会の日」までに血の滲む努力(特訓)を積んでいます。もっと言えば「2024年7月のオリンピックで優勝する為に、2021年から取り組んでいる」という人もいます。

「マラソンのスタートは、
どこ(いつ)なのか?」。

「(大会当日)スタートラインに立った時」か?
ゴール(優勝)を見据えて取り組みはじめた時」か?
後者の方が、しっくりきませんか?

例② 弁護士

「弁護士のスタートとゴール」は、
どうでしょうか?

「スタート」か「ゴール」か分かりませんが、
「司法試験合格」が目安になりますね。

司法試験合格は、
「ゴール」でしょうか?
「スタート」でしょうか?

もし「司法試験合格がゴール」なら、
「法科大学院への入学」がスタートでしょうか?

もし「司法試験合格がスタート」なら、
「有名な弁護士事務所に所属」が中継地点で、
「独立開業!」がゴールでしょうか?

「弁護士のゴール」は、
「独立開業!」がしっくりきますね。

では、「スタート」は?
「司法試験合格」よりも、
「法科大学院への入学」がしっくりきますよね。

何故なら「ゴール(独立開業)に向かって動き出した時」だからです。

「起業のスタート」は?

「起業のスタート」は曖昧です。

何故なら「ゴールが曖昧だから」です。

そんな「曖昧なゴール」に向かって、
「動き出す事」なんて出来ますか?

難しいですよね?

ですので「起業のスタート」は、
「起業のゴール」を見据えないと始まりません。

もしあなたが「起業にチャレンジしたい気持ち」を少しでも持っているならば、「私のこの記事(↓)」がお役に立てると思います。

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