ストレスと癒しの関係

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ストレスと癒しの関係

今回の内容はストレスと癒しについて書いていこうと思います。

最近は癒しブームということもあり、色々な所で『ストレス』や『癒し』の文字を見かけると思います。

現代はストレスの時代とも言われ、ストレスといかに上手く付き合っていくかが問題となってきます。
このストレスをうまく開放していくことにより、心の健康を手にしていくことができるのです。
ストレスとはもともとは工学の用語で、「外からの刺激(ストレッサー)による生体側の歪み」と「刺激(ストレッサー)に対抗して歪みを元に戻そうとする生体側の反応」のことです。
もっと簡単に言えば、ゴムボールを指で押さえるとゴムボールは凹みます。
このように外部から刺激が加わると、生体はそれに反応して変化します。

この外部からの刺激を「ストレッサー」、そしてストレッサーによって引き起こされる生体の反応を「ストレス」と定義したのです。
つまりストレスは抑圧されることによって起こるものと考えてもいいと思います。
例えば、自分が本当にしたいことや言いたいことを誰にも言えず、ずっと我慢し続けているとたら・・・。
自分の欲望を抑え続けることは、かなりストレスが溜まります。

ストレスとは我慢をし続けることにより、何か解放をしてあげない限り、ずっとその状態が続いていくことになります。
このストレスが続くことで人はすぐに適応しようとする能力を持っているため、自分でもストレスを感じなくなっていくことがあります。
こうなってしまうと凹んだボールは変形したまま元に戻らなくなってしまうように、ストレスで元の健康な自分に戻ることが困難になってしまうことさえあります。

その状態にならないために、癒しが必要になってきます。
癒しとはそもそも人から与えてもらうものではありません。
ストレスは自分の中にある抑圧から起こるものですから、自分の中にある抑圧を解放してあげなければ癒しには繋がらないのです。
当所は催眠という技術を使い、クライアントを潜在意識に出来る限り近づけるようにサポートしていきます。
その時、クライアントは潜在意識に近づくことで、自分の中にある抑圧を正しく認識してもらうことを行います。
自分の中にある抑圧をしっかりと理解できれば、後は自分でその抑圧を解放していくことができるようになるのです。

テレビなどで泣いたりするシーンを見ることがあると思いますが、あれは自分の中の抑圧をずっと持ち続け、催眠状態に入ることで潜在意識に近づき、自分の本来のしたいことをしていくことを行っているのです。
自分の感情を出し切った時、自分のやりたかった願望を叶えた時、癒されるのです。
抑圧の解放、是非癒しを実践してあげてください。
癒しとは抑圧からの解放です。


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