FXで勝ち続ける!プライスアクションの基本と実践

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FXで勝ち続けるためには、相場の動きを正しく捉えることが重要です。

そこで、今回はFXで最も重要なテクニカル分析手法である「プライスアクション」について解説します。プライスアクションとは、値動きそのものを分析する手法で、テクニカル指標に左右されず、相場の本質を理解することができます。


プライスアクションとは?

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プライスアクションとは、FXの相場分析手法の一種です。値動きそのものを分析することで、投資家心理を読み解き、相場のトレンドや次の動きを予測します。

1. 値動きそのものを分析する手法

プライスアクションは、テクニカル指標などの計算式を用いず、あくまでも値動きそのものを分析します。そのため、相場参加者の思惑や感情などの非言語的な情報も含めて、相場を読み解くことができます。

2. ローソク足やパターンなどから投資家心理を読み解く

プライスアクションでは、ローソク足やパターンなどのチャートを用いて、投資家心理を読み解きます。たとえば、上昇トレンドが続いているときに、ローソク足が長く伸びた場合は、投資家が買い意欲を持っていることを示しています。


プライスアクションのメリット

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プライスアクションとは、チャート上の価格の動きから相場のトレンドや方向性、勢いを判断する分析手法です。テクニカル指標を使わず、価格の動きそのものを分析するため、以下のようなメリットがあります。

1.テクニカル指標に左右されない

テクニカル指標は、過去の価格や出来高などのデータをもとに算出されるものです。そのため、指標の設計や算出方法に偏りがあると、誤った判断を招く可能性があります。一方、プライスアクションは、過去の価格の動きそのものを分析するため、指標に左右されることはありません。

2.相場の本質を理解できる

テクニカル指標は、相場の動きを捉えるためのツールにすぎません。一方、プライスアクションは、相場の本質を理解するための分析手法です。そのため、プライスアクションをマスターすることで、相場の動きをより深く理解することができます。

具体的なメリット

プライスアクションには、上記のようなメリットのほかにも、以下のようなメリットがあります。

    短期取引に向いている
    ダマシに遭いにくい
    スキルアップがしやすい

プライスアクションは、FX初心者から上級者まで幅広く活用できる分析手法です。ぜひ、上記のメリットを参考に、プライスアクションの学習に取り組んでみてください。


プライスアクションの基本

プライスアクションとは、相場の値動きそのものを分析して、投資家心理を読み解き、相場状況を判断していく分析手法です。

プライスアクションの基本は、以下の3つです。

    トレンドライン

トレンドラインとは、相場の値動きの方向性を表すラインです。トレンドラインを活用することで、相場のトレンドを把握することができます。

トレンドラインを引くには、2つのローソク足の始値と終値を結ぶことで、直線を描きます。その後、そのラインを元に、他のローソク足の始値と終値を結んで、トレンドラインを修正していきます。

トレンドラインには、下記の2種類があります。

    上昇トレンドライン:価格が右肩上がりに推移するときに引くライン
    下降トレンドライン:価格が右肩下がりに推移するときに引くライン

トレンドラインは、相場のトレンドを把握するだけでなく、トレンド転換の可能性を判断する際にも役立ちます。

    レジスタンス・サポートライン

レジスタンスラインとは、価格が反発して上昇を阻まれるラインです。サポートラインとは、価格が反発して下落を阻まれるラインです。

レジスタンスライン・サポートラインは、過去の価格の動きから導き出すことができます。また、トレンドラインと重なる位置に形成されることも多いです。

レジスタンスライン・サポートラインは、トレンドラインと同様に、相場のトレンドを把握する際に役立ちます。また、トレンドラインと重なる位置に形成される場合は、トレンド転換の可能性を判断する際にも役立ちます。

    ピボットポイント

ピボットポイントとは、過去の価格の動きから導き出される、相場の転換点となるポイントです。

ピボットポイントには、下記の3つのポイントがあります。

    レジスタンス1:前日の終値 + 過去14日間の平均変動幅
    サポート1:前日の終値 – 過去14日間の平均変動幅
    ピボット:前日の終値

ピボットポイントは、相場のトレンド転換の可能性を判断する際に役立ちます。


プライスアクションの応用

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プライスアクションは、チャート上の値動きから相場の方向性やトレンドの強弱、トレンドの転換などを判断するテクニカル分析の手法です。

プライスアクションの応用は多岐にわたりますが、ここでは代表的な3つの方法を紹介します。

1. パターン分析

パターン分析は、ローソク足の形状や値動きのパターンから相場の方向性を判断する方法です。

代表的なパターンとしては、ダブルトップやダブルボトム、ヘッドアンドショルダー、三尊天井や三尊底などが挙げられます。これらのパターンは、相場の転換を示す強力なシグナルとして知られています。

2. ボリューム分析

ボリューム分析は、取引量の増減から相場の勢いやトレンドの強弱を判断する方法です。

ボリュームが増加している場合は、相場に強い勢いがあることを意味します。また、トレンドの方向とボリュームの増減方向が一致している場合は、トレンドの継続を示すサインとなります。

3. 心理分析

心理分析は、トレーダーの心理状態から相場の方向性を判断する方法です。

例えば、価格が重要なレジスタンスラインやサポートラインに到達した際に、トレーダーの心理状態は大きく動きます。この心理状態の変化が、相場の方向性に影響を与えると考えられています。

プライスアクションは、単独で使用するよりも、複数の分析方法を組み合わせることで、より精度の高い相場予測を行うことができます。

例えば、パターン分析でトレンドの転換を予測した後に、ボリューム分析でトレンドの継続を判断するといった方法があります。

また、プライスアクションは短期取引から長期取引まで
広いトレードスタイルに活用することができます。


プライスアクションをマスターすれば、相場の動きを正しく捉え、勝ち続けるための確率を高めることができます。

ぜひ、今回の記事を参考に、プライスアクションの基本と実践を学んでみてください。




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