施策に限っては、よほど間違ったことをしない限り、失敗するということはありません。
ただ失敗まではしないけれど、成果が出ないということは多々あります。
では何が影響し、成果までいかないのかというと、
あなたは、霧の中を全速力で走ることはできますか?
一寸先が何も見えず暗闇状態です。
そう、あなたはこの時こう考えるはずです。
この先に何があるのかな、穴に落ちたら嫌だな。
本当に教えてもらった出口って存在するのかな。
こう常に不安を抱きながら何かを行って、上手くいくと思いますか?
そう、一歩一歩が失敗を前提に進んでいる状態です。
言い換えれば、少しでも失敗が見えたらすぐに引き返そう。
そう考えているのです。
これでは上手く行くはずありません。
では一方で、成功している人はどのように考えているのかというと。
この道を行けば、出口があるって聞いたし、周りのみんなもこれで成功しているのか。
だったら自分もできないはずないよな。
しかも、アイツができて自分にできないはずない。
そう、この場合、やる前から成功して「当たり前」と思い取り組んでいるのです。
どちらが成功するか明白です。
これが、良くも悪くも「脳内会話」です。
あなたが何かを成功させる場合、あなたの中にある脳内会話がどちらの思考になっているかが重要になってきます。
実は、行動ができない人の多くは、この感情の前にある意味付けが影響しています。
意味付け⇒感情⇒行動⇒結果
これによってあなたの行動が変わります。
自信を持てた人は、先が多少見えなくても微かな光を頼りに動き始めます。
当然、それを達成するために、自ら先に先に手を打つことになります。
しかし自信のない人は、言われてもなかなか動けなかったり後回しにしてしまいます。
それはすべて、あなたの思考がそうさせているに過ぎません。
やらないといけないと分かっていても動けないのは、信じきれてなかったり自信が持てない時に起こります。
もし、あなたの中で悪い脳内会話が始まったら、それは危険信号です。
その状態で何かに取り組んでも100%上手くいきません。
まず成功したければ、あなたがすることは、良い脳内会話に書き換える必要があります。
ただ、書き換えるといってもそう簡単に書き変わることはありません。
では、どうやって書き換えればいいのかというと。
周りの5人の力を借ります。
その周りの5人を成功者で固めることで、あなたの脳内会話は、自分にもできると上書きされます。
ただ、すぐに書き変わるほど脳は単純には出来ていないので、焦らずゆっくり書き換えを行うことです。
もし、あなたの脳内会話が悪いものだとしたら、まずは、周りの5人を見直すことです。
あなたの周りには、今、愚痴ってばかりで何もやらない人に囲まれていませんか?
この環境にいる以上、あなただけで成功するのはまず無理です。
それだけ人は、環境に影響を受けてしまいます。
そして、成果を出したければ、テクニックを学ぶ以前に、環境を変えることです。
ということで、今回はここまで。
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