あなたがお客様にずっと支持され、商品を買い続けてもらいたいとしたら、あなたがやることは商品の改良ではなく、興味を「持ち続けてもらう」ことです。
それには、お客様にとって商品のクオリティーより大切なことを知ることです。
それは、
抱えている悩みの解決だったり、得たいと考えている欲求だったりという、
お客様が考える「願望」です。
そして、その願望を手に入れることでお客様は次のステージに上がります。
もしその時、あなただけその場で停滞していたら、お客様に置いていかれます。
これは、何を意味するのか?
あなたが商品に固執する限り、商品に合う新しいお客様を常に探さなければいけないということです。
これでは、あなたはいつまで経っても楽はなりません。
なぜかというと、新規客は一番コストがかかるからです。
しかし、あなたは自分のサービスや商品をお客様に分かってもらえればリピートされると思ってしまう。
このギャップが、実はリピートされない根源となっています。
では、お客様は何を望んでいるのか?
それは、商品ではなく興味を持ち続けてもらうことです。
お客様は、すぐに飽きます。
お客様は、すぐに諦めます。
お客様は、すぐに挫折します。
そう、あなたの商品が世界的に素晴らしいとしても、お客様自身の特性上でしかないのです。
だから商品にフォーカスしても意味がないのです。
お客様が興味を持つようにあなたは誘導してあげる必要があります。
その方法とは、
1.なぜ
2.何
3.どうやって
4.今すぐ
この流れによって構成すればいいのです。
学校教育は「何」と「今すぐ」しかありません。
だからこの「何」人間と「今すぐ」人間は勉強ができるように感じますが、実は、販売者であるあなたが誘導できることなのです。
学校教育と同じで、生徒が出来ないのは先生の指導が悪いから。
もしあなたがお客様に対してこの4つの流れで伝えていれば、お客様は興味を持ち行動することが出来ます。
行動しなければ、いくらいいことを伝えてもまったく価値はありません。
勉強とは学ぶことではなく、行動に繋げることです。
そして、あなたが何かを販売したいとしたら、お客様に伝えることなくして売る事は出来ないはず。
そのためにもお客様に行動(購入)してもらいたいとしたら、あなたは行動してもらうための教育を行う必要があります。
あなたは、お客様に対して何をすれば興味を持ってもらえますか?
商品ではなく、お客様の興味を引く方法を考えてみて下さい。
ということで、今回はここまで。