悩みに気づいてしまった人の行動

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ビジネス・マーケティング

多くの人は、テレビに影響されます。

そして、我が家でも同じです。


以前、ダニが原因で死亡者が出たというニュースをやっていました。


今までは、ダニは嫌だなという認識がある人も多かったと思うのですが、「死亡」となると緊急性が増します。


そう、ニュースで取り上げられたことで、ボヤッとしてあった悩みに気づいてしまったのです。


悩みに気づくと人は動き出します。

その証拠に我が家ではその後、朝から大掃除が始まりました。


掃除だけならまだしも、妻は今使っている絨毯とカーテンを捨て、新しいものを購入しはじめたのです。


このように、浮上してしまった悩みは自分が解決したと感じるまで手段を尽くします。


もしそこに、あなたが解決できる商品を持っていて、その悩みの解消を望む人にアプローチしたらどうでしょうか?

その人にとってみたら、あなたは神様のような存在になるはずです。


しかし、悩みが浮上する前に、あなたがその人に同じように売り込んだらどうでしょうか?

そう、迷惑がられます。


。。。気づいたと思いますが、ターゲット自体は変わっていません。

ターゲットの「悩みの状態」が変わったのです。


しかし、そのお客様がいつ悩みの解消を求めるか分からないということです。


そんな中あなたは、そんないつ来るか分からない状態を根気よく待つことは出来ますか?

おそらく待てません。


そして、10回の内1回当たるかどうか分からず9回は迷惑がられるとしたら、心もめげてしまいます。


では、どうしたらいいのか?
それは、


あなたが、その人が抱える潜在的に持っている悩みに気づかせてあげればいいのです。


でも、どうやって?


新規の場合であれば、広告です。
既存客の場合であれば、情報提供という形で。

これだけです。


多くの人は、悩みに気づかさせる作業を怠りいきなり売るから「要らない」と言われたり無視されるのです。


もしあなたが、このように断られているとしたら、一旦売ることは止めて、悩みを気づかせる行動に変えることです。


一言で言うと「悩みを広告」するということです。


この時のポイントは、商品は前面に出さずに行うのです。


そして、悩みが浮上したら、解決策としてあなたは売るのではなく提示するだけです。


悩みに困り、そこに解決策がタイミングよく目の前に出てきたら、手に取ってもらえます。

あとは、売れるかどうかは反応率です。


売るのではなく「解決策の提示」です。


この時本人は、商品を買っているにも拘らず「売られた」という認識がないので、お客様から感謝されるようになります。

はい、ということで今回はここまで。



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