広告を作成する時、あなたは何かを参考にしていますか?
もし、あなたがその参照元の選択を間違えているとしたら、時間と労力だけでなく、お金をムダにすることになります。
では、何を参考にし、何を参考にするといけないのでしょうか?
仮に雑誌広告に50万円かかったとします。
同じ50万円でも、反応ゼロになることもあれば、お客様が殺到することもあります。
当然、自分が50万円かけるとしたら殺到してもらいたいと思いますよね?
しかし、その広告主は、自分の会社が広告に成功していますよ、とは教えてくれません。
ただ、調べることは出来ます。
その方法とは、
1年間雑誌(出来れば高額の広告費をとっているもの)を定期購読します。もしくは、過去のものを1年間分まとめて買ってきてもいいでしょう。
そして、広告欄をすべて切り抜きファイリングします。
次に、その中で1年間継続している会社をピックアップします。(他は捨てます)
更に、同じ広告を出しているものだけをピックアップします。
これが売れている広告です。
反応の取れる広告を変更するリスクがあります。
逆にコロコロ変えているところは反応が取れないので改善し、精度アップしている証拠です。
当然、その広告で儲かっていなければ、即中止です。
しかし、継続し、しかも同じ高額な広告を出し続けることが出来るということは、その広告で儲かっているからです。
それをマネすればいいだけです。
キャッチコピー、色使い、配置、特典、期間の見せ方、すべてが、材料です。
実は、掲載されている大きさによって多少作りは変わります。
小さい広告の場合、「パッと見」た時に、何が目に飛び込んでくるかを見ます。
それがフックとなり、その広告を見るか見ないかを判断します。
そう、あなたがやることは、1から広告を考えるのではなく、成功しているものを集めればいいのです。
これを「スワイプファイル」と言います。
ただ注意しなければいけないのが、雑誌が特集しているところからキャッチコピーを考えるということです。
これは、NGです。
雑誌は、そのページで利益を上げるいるわけではありません。
そう、感じのいいキャッチコピーだなと思っても、それは商品を売るためのものではないので、マネしてもあなたの商品が売れることはありません。
最後に、あなたがいま闇雲に広告の素材を参照しているとしたら、それは儲かっている会社のものですか?
反応の出なかったものをマネて反応が出ることはありません。
あなたがやること、それは、反応の出ている広告を探すことです。
これは、チラシ、ホームページすべてに言えます。
ということで、今回はここまで。