もう少し丁寧にc言語の入門記事を書いてみました2

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IT・テクノロジー
printf関数の次は数値などの変数をキーボードから入力する
scanf関数についてです。

これには、c言語の最大の難関と言われるポインタという考え方があります。

ポインタとは、ものすごく簡単にいうと変数のアドレスです。

scanf関数には必須の概念なので押さえておきましょう。

scanf.png
char型の配列である文字列の変数だけ、何故か、&helloじゃないのが
気になった方もいたかもしれません。

実は配列名は変数の先頭アドレスを表すのでポインタを指定しているのと
全く同じです。

では、scanfで練習してみましょう。

#include<stdio.h>
int main()
{
     int a;
     printf("input\n->");
     scanf("%d",&a);
     printf("%dが入力されました。",a);
}
実行結果
input
->25
25が入力されました。

#include<stdio.h>
#include<ctype.h>
int main()
{
     char c;
     scanf("%c",&c);
     c=toupper(c);
     printf("%cが入力されました。",c);
}
実行結果
a
Aが入力されました。
[解説]
toupperという関数は文字のchar型変数を小文字から
大文字に変える関数なので文字のaを入力するとAと出力されます。

#include<stdio.h>
int main()
{
    char str[100];
    scanf("%s",str);
    printf("%sが入力されました。\n",str);
}
実行結果
bakaafomanuke
bakaafomanukeが入力されました。




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