こんにちは、観夕湊です。
今回のブログは前回のお話の続きになります。
まだお読み頂いていない方はぜひそちらも併せてお読みください(*´ω`*)
さて、前回のブログでは「なぜ人は占いに頼るのか」というお話をさせて頂きました。
そちらでは「占いの歴史は人類が幸せを求めてきた歴史」というお話も少しだけさせて頂きました。
では改めて、「幸せ」とは一体何なのでしょうか?
前回のブログを切っ掛けに自分でも考えてみたという方、おめでとうございます!
ご自身の幸せへの一歩をすでに着実に歩まれていらっしゃいますね。
きっともうすぐにご自身の幸せを掴み取れると思います。
もう中にはすでに幸せを手にしていらっしゃる方も多いかもしれませんね。
そんなことこれまで考えたことがなかった。考えてもよくわからなかった。考えたけど幸せになれる気がしない。
そういう方もいらっしゃるかもしれません。
でも大丈夫! これからです。
今はまだ見聞を広めたり、修行を積んでご自身を鍛えたり、そういうことが必要な時なのかもしれません。
焦らずゆっくり、ご自分なりの幸せの形を模索していきましょう。
このブログが少しでもヒントに繋がりましたら幸いです。
さて、では占いの世界でいう「人間の幸せ」とは何なのか?
一鑑定士である私の見解は以下の通りです。
「時代・環境・価値観によりその定義は大きく異なる」
えぇ~!? と思われた方、申し訳ありません(;^ω^)
ですが「幸せとは何か」という疑問にはそうとしか答えられないのです。
それは「占い」というものが誕生した時代背景を振り返ってみると、よくご理解いただけると思います。
はるか昔、占いが誕生するより前の時代、人類は狩猟により生計を立てていました。
そのため安定した食料供給を求め、転々と各地を彷徨っていました。
「明日の食料を心配せず、お腹いっぱいに食べられること」
それこそが、その当時の人類の幸せだったのです。
やがて、人類は作物を育てることを考え、暦を生み出し、歴史に名を遺す大きな文明が発達していきます。
そして各地の暦に応じて発見されたのが、現代に伝わる様々な占星術の礎となる知識でした。
占星術とは「明日の食料を心配せず、お腹いっぱいに食べたい」という当時の人々の幸せを追求した結果生まれた学問なのです。
どうでしょうか?
「明日の食料を心配せず、お腹いっぱいに食べられること」
皆様は、この「幸せ」をすでに満たしていらっしゃいますか?
満たしていらっしゃる方は、当時の人類からすればはるかに幸せな方たちなのです。
では皆様はご自身のことを胸を張って「幸せだ」と言えるでしょうか?
「幸せだ」と言える方は大変素晴らしい方です。ですが「明日の食料を心配せず、お腹いっぱいに食べられる」のに、どうしても「幸せだ」と思えない方も多くいらっしゃると思います。
それはなぜでしょうか?
ご自身を「幸せだ」と感じられる人と「自分は幸せじゃない」と感じてしまう人の決定的な違いとは、何なのでしょうか?
じつはここに、人間が幸せになるための大きなヒントが隠されています。
もし今ご自身が「幸せ」とは程遠いところにいると思っていらっしゃる方、幸せになりたいと強く思っていらっしゃる方は、ぜひ「幸せな人と幸せじゃない人の決定的な違い」を考えてみてください。
そして次回のブログでぜひ、答え合わせをしてみてくださいね(*´ω`*)
最後までお読み頂きありがとうございました!