桜の木

少しずつ暖かい日がまた戻ってきましたね。

春がもう近いのかな…と

少しウキウキした気持ちです。。。

子どものころ、国語の教科書に載っていたお話で

”桜の木”のお話がありました。

うる覚えですが、

桜の木は冬の間、根からエネルギーを吸いながら

じっと冬の寒さを耐えているそうです。

眠ってるわけではありません。

ちゃんとエネルギーを蓄えているんですから。

桜の木は冬の間は、葉を全て落とし、

他の樹木と区別がつきにくいほど寒々とした印象ですよね。

でも冬の時期こそ実はとても大切で

きれいな花や葉を出すための

大切な期間であると

そんな内容でした。

子どもながらに、心に刺さるものがあったのを覚えています。

日本の春は、卒業、入学、就職などを連想させますね。

合格したことをサクラサクなんて言葉で表現することもあります。

受験勉強などがちょうど寒い冬の時期。

本当に桜の木のイメージと重なりますね。

皆さんはつらい時期、悲しい時期はいらないと思いますよね。

私だって、苦しいです。

なければそれにこしたことありません。

でも完全に不必要なわけではないとも

思ったりもするのです。

乗り越えたときに花が咲く。

幸せな今に気づくことができる。

頑張れる自分に気づくことができる。

そう思えたら幸せじゃないですか？

だから、つらいときは止まってしっかり休みましょう。

しっかり休んでパワーを蓄えましょう。

そして、また起き上がって

素敵な花を咲かせてくださいね

春まであと少し…

寒いのもじっと我慢です…

つらい時期、少しでも話して楽になるのならば

ぜひ、声をきかせてください。