日経平均は小反落、日銀会合後荒い値動きに 一巡後は総裁会見に関心

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東京株式市場で日経平均は、前営業日比29円38銭安の3万6517円57銭と小幅に反落して取引を終えた。日銀が金融政策決定会合で緩和政策の現状維持を決めたと伝わると、ドル/円とともに上下動が激しくなった。      一巡後は、日銀総裁の会見に関心が向かい模様眺めが強まったように感じる。
日銀会合の結果が昼休み時間中に伝わると、後場の日経平均は一時3万6984円51銭に上値を伸ばし、心理的節目3万7000円に接近した。      ただ、短時間で勢いを失ってマイナスに転じ、一時110円安に下落。
市場では「日銀の現状維持と、24年度物価見通し引き下げで円安、株高になったが、展望リポートの内容は想定内でもあり、株は高値警戒感から売られた」(ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジス)との声があった。

その後は植田和男総裁の記者会見を待つムードへ、前日終値を挟んだ一進一退となった。日経平均の25日移動平均線からの乖離率は6.6%で、買われ過ぎが意識される5%を引き続き上回っている。東京株式市場で日経平均は、前営業日比29円38銭安の3万6517円57銭と小幅に反落して取引を終えた。日銀が金融政策決定会合で緩和政策の現状維持を決めたと伝わると、ドル/円ともに上下動が激しくなった。一巡後は、日銀総裁の会見に関心が向かい模様眺めが強まった。
日銀会合の結果が昼休み時間に伝わると、後場の日経平均は一時3万6984円51銭へ上値を伸ばし、心理的節目3万7000円に接近した。         ただ、短時間で勢いを失ってマイナスに転じ、一時110円安に下落した。
市場では「日銀の現状維持と、24年度物価見通し引き下げで円安、株高になったが、展望リポートの内容は想定内でもあり、株は高値警戒感から売られた」(ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジス)との声があった。
その後は植田和男総裁の記者会見を待つムードとなり、前日終値を挟んだ一進一退となった。日経平均の25日移動平均線からの乖離率は6.6%で、買われ過ぎが意識される5%を引き続き上回っている。
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